歌手・小林幸子さんと元社長・専務との和解が成立したようなニュースが流れているが、これで、ますます、和解の路は遠くなってしまった。
ことの初めは、役員としての任期が残っている中での解任騒動に、任期中の給料はもらえると担当の弁護士が、元社長らに伝えた。任期は3年半も残っていた。「請求しましょう」ということで、話し合ったことで、この話が、「和解」という伝わり方をしたことに不信感を持っているのだ。
知っていたのは小林さん、ご主人と元社長と元専務。それに弁護士の5人だけだ。元社長側は、権利を主張し、それを聞いた小林さんが、ご主人を連れて話し合いに参加した。そこで話し合われたことは、あくまでも任期中の金銭の問題だけだ。元社長側は、和解したとは全く思っていないのだ。
4月に明るみにでたお家騒動に小林さん側は、数多くの人間を中に入れて和解を申し込んできた。大手プロダクションの関係者もいた。元社長側を応援する超大物社長は、それらをすべて排除してきた。元社長側の意向だった。こんなにかたくなな気持ちにさせたのは、小林さん側が「退職金は払うが、まず半分。後は、後日」としたことだ。口止め料としたことが許せなかったのだ。23年間も一緒に仕事をしてきて「口止め料」はないだろうというのも。当然だ。元社長側は、一度だって「歌手・小林幸子」を潰そうと考えたことはない。だから「お金じゃない」と、言い続けてきた。
4月の下旬に、小林さんは、元社長の携帯に電話をしている。留守電に、小林さんは、一連のことを詫びるメッセージを入れた。元社長の心は動いた。一瞬、元社長の頭に和解という文字が浮かんだのかも知れない。オレは、そう感じた。しかし、その数時間後から、元社長の電話に「和解したそうですね」「幸子さんが、みんなに伝えてますけど。いつ和解したんですか」「ほんとに和解したの」という電話が続いた。何も和解なんかしていない。元社長に、大きな不信感が生まれた。こんなことの繰り返しで、和解はないとオレは断言する。
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