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先週、後味の悪い映画を見たから、今週は爽やかに行きたいと思って「おおかみこどもの雨と雪」を見ることにした。

東京・深川ギャザリアにある「109シネマズ木場」。

大阪から帰り、いつものように新宿の「高野ビルクリニック」で、冨名腰文人先生にニンニク注射をしてもらう。

これすると、この夜は、いっぱい飲んでも酔うことが無いんだよね。

世間話を聞きながら、先生の人生観を承る。

ひとり寂しく食事して東西線木場駅に。

この日の昼食は、冷麺に餃子。

大好きな血液検査を受けるために、この日は、4時半に起きてから水と少しのウーロン茶以外は口にしていない。

肝臓の数値と糖と腫瘍マーカーのチェックだ。

映画館に入ってビックリ。

脚本家の横沢丈二くんがいた。「この映画は前から見ようと思っていました。石川さんが来ると思ってたんですよね」と、言われたが、オレは直前まで、見ていない「海猿」にしようか迷っていたんだぜ。

彼は、見えないものが見えてしまうところがある。

一昨年の夏、東京の新島のホテル。

島の助役が運転する車で、ホテルの前を通りかかったとき、彼は「三階のベランダに女性が見えませんか。ワンピースの」と、言い出した。

何も見えない。

「みんなが居ないよ」と答える。

「首の長い女の人ですよ」と、丈二。助役は、車を引き返した。

「ほら、あそこに居ますよ。3階の一番右に」。

誰にも見えない。

再びホテルの前にUターン。

「見えませんか。居るじゃないですか」。

翌日、同じ場所を通ったとき、丈二くんは「今日は居ません」だって。

夏のスリラー。帰りの東海汽船のジェットホイルで、思わず丈二くんに「この舟には居ないよね。まさかつれてこなかったよな」と、聞いていた。

「大丈夫です。いませんから」。

助役は「あのホテルで、人が亡くなった事件はなかったけどな」と言ったことを思い出した。

オレの行動が読めていたのか。

それだったら丈二の勘は凄いな。

だから競馬が上手なんだ。

で、映画だけど、ストーリーというよりも雨と雪の姉弟が、かわいく、ステキだった、としか。
2012/07/24(火) 11:16 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
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