小学校4年生の匠平くんときのこ狩りに行った。
姫路の山。
きのこ博士の匠平くんの案内で、山に群生しているきのこの分類をしながら収穫していく。
新しいきのこを見つけては、テンションが上がる匠平くんを見ているのが面白かった。
詳しく説明してくれるが、オレにはさっぱり分からない。
「これは、○○の仲間で、食べられますが、美味しくない」
「これは○○に似ていますが、つばの形が違う種類で猛毒です」
「これは、食べたことはありませんが美味しいらしい。食べましょう」など、約30種類を見つけたが、食べられるのは10種類弱。
「これは始めて見ました。採取させてください」など、匠平くんの標本の仲間入りするきのこも見つかった。
お自宅には匠平くんが採取した600種類のきのこの標本もあり、見せてもらったが、素人じゃない。
やっぱり博士だ。
「いつから始めたか覚えていませんが、世界中のきのこに出会いたい」と、夢は大きい。
匠平くんに付き添い、写真撮影する掛になってしまったお母さんは「2,3歳の頃、友達は公園で砂遊び。匠平は、公園の隅できのこや虫と遊んでいましたから」と、教えてくれた。
で、採取したきのこを大阪・堂島にあるきのこ料理専門店で調理してもらい、食べることになった。
調理方法は匠平くんの「これは天ぷらで」「これはバターソテーで」という注文に答えてくれた料理長。
気が付いたら、オレたちが取材用に占領していたテーブル以外、店は満員。
そして、客は全員女性だったね。
「9割が女性ですね。女性の方が、上司を連れていらっしゃりま
すが、男性はリピーターにならない。女性のお客さんが増え続けています」だそうだ。
たしかにお店で出された料理は、超美味い。
男性客が来ないのは、周囲が女性ばかりだから入りづらいのかもね。
収穫してきたきのこ?これは不味かったね。
まいたけ、しめじなど、スーパーなどで売られているのは、自然界にあって美味しかったから養殖されているので、それ以外は、不味いから売られていないことなんだよ。
「人に聞かれるから、僕も食べますけど、食べることが目的じゃありませんから。目的は、あくまで採取です」と、言った匠平くんは、このまま大人になって、細菌学の博士になるんだろうな。
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