友人で「上野・浅草・隅田川」を歌う紀藤ひろしさんが、声帯ポリープの除去手術で入院した。
ポリープが出来たと報告があったときは「良かったね。歌手だったんだ。ずっとマネージャーだと思ってたから。歌手が証明できたね」と、揶揄していたが、本人は「喉頭ガンかも知れない」と、かなり真剣だったことを思い出す。
紀藤さんは「手術して帰れなくなったら」と、入院1日前に、仲間を集めて飲み会まで開いた。
オレは、福岡行きのスケジュールで行けなかったが、大いに盛り上がったらしい。
翌々日(25)手術。稲田洋くんが、手術の同意書と立会い確認書にサインをして、手術にも立ち会ったそうだ。
「紀藤さんから呼ばれて“一つ忘れていたんだ。これにサインして”と、差し出された書類をよく読んだら、手術立会い書。書かされることになったんですよ」と。
オレも28日に、花を持って病院を訪ねた。
彼は応接スペースで、演歌雑誌を読んでいた。
明るく向かいいれてくれた。
しゃべれない彼は筆談だ。
オレの質問に答えてくれるが、字が下手でよく読めない。
分かったことは「8日に退院」「声が出せるようになるのは2月中旬」「新曲のレコーディングは3月中旬」「3月17日に新曲発売のパーティーを開く。出席して欲しい」「2月8日に元ザ・タイガースの瞳みのるさんのライブがあるから行って」「見舞いには誰と誰と誰が来てくれた」「メールも来たし、メールした」という報告だ。
「単なる声帯ポリープが出来ただけじゃないの?」と聞いたら「そうみたい」だって。
仲間みんなに心配かけて。
でも、たいしたことじゃなくって良かったよ。
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