自殺者を出してしまった体罰問題は、いま始まったことじゃないが、止まらないよ。
相撲で、指導という名の元に行われたいじめ体罰で、亡くなった力士もいた。
あのときに、もっと、スポーツ教育の問題として取り上げていれば、自殺者だって、柔道のオリンピック選手も絡んだ体罰問題も起こらなかっただろう。
いま、日本中で行われているスポーツ育成の現場で、体罰が行われてこなかったことはないだろ。
ことの大小はあるにしても、体罰が選手を育てるという環境だったことだけは事実だ。
「体罰から逃げ出す子は弱いから」という風潮もあった。
だから、押さえつけて体罰を加える。
全国制覇を目指す高校のスポーツ部で、体罰のなかった高校を探すほうが難しい。
日本全国の中学、高校で、生徒に「体罰があったかどうか?」「どんな体罰だったか?」のアンケートを取って、データにしたら、ほとんどの中学・高校からスポーツ部が消えてしまう。
体罰で、登校拒否の生徒を指導することを“良し”とした時代もあった。
「あれは、親が施設にお願いしたから」ということで「親が認めればいいのか」という問題もある。
背景には、人権が守られる時代ということもあるだろうが、この線引きが難しい体罰問題は、スポーツ選手の優劣を無くさない限り、終わることは無いのだろうな。
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