新しい歌舞伎座の4月2日のこけら落し公演が迫った3月15日。
友人の妻から電話が来た。
「4月の歌舞伎座は取れませんよね。私の世話になっている人なんですが、1枚でも2枚でも欲しいんだそうです。無理ですよね」だって。
無理に決まっている。
「株主の方にもお願いしたそうですが、全く無理だと断られたそう」と。
当然ですよ。
発売と同時に、まず、歌舞伎役者や関係者が買ってしまう。
まして、2週間後には幕が開く舞台だ。
とりあえず聞いてみなきゃ分からない。
オレが、断るわけにも行かない。
松竹の友人にお伺いを立てた。
何と、返事は「何とかする」ということだった。
「曜日や時間帯の注文を聞くと難しいかもしれないけど、どうしても観たいというなら何とかしますよ。石川さんに頼まれちゃ」と、言ってくれた。
そして「ホントは何枚?」と聞いてくれた。
オレに持ちかけられたのは10枚だが、そんな無理はいえない。
「出来れば4枚」と、伝えたら、4席繋がりの席が頂けることになった。
「用意しました。2万円の特等席です。4枚続きで」との答え。
友人の妻は大感激。
友人にいい顔が出来てよかったね。
それにしても、この時期に、席を用意してくれた松竹の友人にオレも大感謝だ。
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