最近の小林幸子さんが気の毒になってきた。打つ手打つ手が、チグハグで空回りしているような気がする。やはり芸能界というところは、素人では無理なんだよね。
幸ちゃんと事務所社長の仲がギクシャクしたのは、一昨年の暮れ。幸ちゃんが、再生医療機器を取り扱う8歳年下の林明男さんと結婚したことだ。理由は、数々報道されてきたが、林さんが、25年間苦楽をともにしてきた元社長と専務の間に入ったことだ。
幸ちゃん側は、否定はしているが「衣装制作費、給料、経費が高い」と、言い出したのは、幸ちゃんだとは思えない。25年間も続いてきたのだから。
社長と専務に「近く、新居を建てます。豪邸です。いま、ちょうどいい土地を探しています」と、話した林さんだったが、12月になり、1月になり、2月になったときに「新居実現」が不可能に。
ここで持ち上がったのが、解任騒動だ。ハワイに新婚旅行に出かけていたふたりは、帰国後に一方的に結論を出してしまった。社長も専務も都合の悪い存在になったからだ。
それからは、坂を転げ落ちるようになってしまった。新曲が出来ない苛立ちで所属レコード会社・コロンビアを退社。自主レーベルで「茨の木」を発売したが、思うように売り上げが伸びなかった。
いまの幸ちゃんは八方塞になっている。テレビのバラエティ番組に出演しても曲は掛けてくれないしギャラは安い。もっと興行が出来ないとスタッフを切ることになる。
そして50周年記念だ。
元社長らは「長く付き合ってきたんだから、50周年だけはやらせて。それから辞めても遅くないでしょう」と、申し込んだと聞くが、それにも幸ちゃんは「ノー」を出した。
予定していた東京・明治座での公演は流れ、全国50箇所の営業を始めると打ち上げた。これが大成功に進められれば、幸ちゃん復活の道もあった。これが躓いているという。一部週刊誌は「公演ギャラの問題。600万は高すぎる」と、報じている。
かっての幸ちゃんだったら、2000人以上は入る会場で営業を続けてきたが、今は会場も少ないところは400人ぐらいだと聞く。これでは2回公演しても幸ちゃんのギャラは出ない。
オレは、あの幸ちゃんの笑顔を見たいんだ。
そして、NHK「紅白歌合戦」での軽くて豪華な衣装は、オレが、市川猿之助さん(現猿翁)・藤間紫さんに紹介して始まったんだよ。息子さんの藤間文彦さんもその辺のいきさつをよく知ってる。幸ちゃん、嘘は、よそうよ。
「一人でもお客さんがいたら歌いたい」と言っていた、あの頃の小林幸子さんが見たい。
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