またまた昭和が遠くなっていく。
「大利根月夜」「帰り船」のヒット曲で知られる“バタヤン”田端義男さんが4月25日、都内の病院で亡くなった。94歳だった。
ヒット曲が多かった割に、NHK「紅白歌合戦」には、一度だけしか出場していなかった田端さん。1939年のデビューというから74年間も歌手を続けていたことになる。大先輩だが、偉ぶるところが無く、後輩歌手に愛された人だった。森繁久弥さんと一緒で、こよなく女性を愛し、そばにいる女性の尻を何気なく触ってしまう。触られた女性たちが、騒いだり逃げたりしないこともエピソードとしてある人だった。
知ってる人に会うと“オース、元気か”と声をかけ、人懐っこい笑顔を見せたバタヤン。胸にギターを抱えて♪波の背の背に~揺られて揺れて~を、もう聞くことが出来ない。
演歌応援団のオレは、また演歌のスターを亡くしてしまった。ああ、合掌。
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