友人のラーメン店。
埼玉・三郷の「ごくうラーメン」を覗いた。
友人の稲田洋ちゃんに誘われたからだが、この店は良く客が入っている。
オレたちが、行ったときは4~5人の客だったが、気が付きゃ店は超満員。
武蔵野線が到着するたびに、引っ切り無しに客が入ってくる。
店の都合も考えずに、久しぶりに会ったオーナーの米森兄弟と飲み続けていた。
迷惑だったかもね。
昔話に花が咲き、米森さんが持っていた春画の話になった。
20年ぐらい前「こんなのがあるんですが、テレビ番組の“お宝鑑定団”に出したらどのくらいの値が付くでしょうね」と、見せてもらった。
親戚の東京・小岩の寺から貰った物だと言った。
とてもテレビ画面では、お見せできない代物だったが、骨董としては値打ちがありそうだった。
というのも、保存も良くて色彩が綺麗だったことと、読めなかったが作者の名が入っていた。
「お客さんが、骨董店を出すというので、デスプレーに貸してくれといわれ、貸したんです」と。
貸したままになっていたけど、客としては、ずっと店に来ていたという。
「長くなったので返却を求めたこともありましたが“待って“と言われて。そのうちに骨董だと焼物を持ってきた」そうだが、結局、春画は返却はされなかった。
「店にも来なくなって、そのうち行方不明。売っちゃったんでしょうね」という話になったが、米森さんは大らかな人だ。
「一枚1万円で12万円ぐらいにはなったのかな」と。
オレは、もっともっと高かったような気がするね。
タブロイド版ぐらいの大きさの用紙に、書かれた浮世絵。
江戸時代の男女の秘め事が書かれていたんだから。
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