心筋梗塞で緊急入院し、やむなく舞台を降板した女優・天海祐木希さん(45)に代わり東京・池袋東京芸術劇場「おれのアポレオン」の主役を務めることになった宮沢りえさん(40)。
初回舞台の終演では嵐のような拍手が鳴り止まず、スタンディングオベーションも5分以上の続いた、と、取材に行っていたワイドショークルーから聞いた。切符を手に入れて観に行きたかったな。
先日、東京銀座セゾン劇場で、美輪明宏さん(77)の「黒蜥蜴」を観ることになったが、そのときもスタンディングオベーションが長かった。劇場の都合もあるが、その長さが観た人の感動だ。
天海さんの代役という話を聞いたときに、頭にピンときたのが大竹しのぶさんだった。作・演出が三谷幸喜さん(51)、相手役が野田秀樹さん(57)と来れば、オレ以外にも、そう感じた人がいただろう。大竹さんは、暗記力が良く、短時間で台詞が頭にインプットされてしまうという特殊能力をお持ちの方で、一緒に仕事した多くの演出家・共演者が認めている。
しかし、選ばれたのはりえさん。大竹さんのスケジュールの都合か、宮沢さんも特殊能力のある人だったのか。宮沢さんが勤めることになった。たった2日の稽古で、長台詞のある舞台をこなすことになった。フィナーレはで万雷の拍手を受ける。役者冥利に尽きる瞬間だ。役者・宮沢にとって、生涯忘れない舞台になったことだろう。残り3日間の公演のチケットはすべて完売。自信をつけた宮沢さんが、またまたひと回りもふた周りも大きなお芝居をすることになるのだろうな。
オレ、宮沢さんのファンだったんだよね。そして、三谷さんは「彼女のために脚本を書くこと」と、言っている。観てみたいな。
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