連日のように各局で放送されている東京タワーからスカイツリーに電波塔が移る試験映像テスト。
担当しているのは日本デジタル放送システムという会社で、各局から代表で派遣されている社員が役員を勤める会社だ。
昨年は、デジタル放送化で、大型化されたデジタルテレビが大幅に売れた。
家電メーカカーの思惑と政府の方針に国民は、我慢してこのデジタル化を受けいれた。
衛星回線で電波を飛ばせば、電波等など必要ないが、そうなったら、地方局が継続できなくなる。
そこで考え出されたのが地上デジタル。
アナログ放送が行われていたときと放送エリアが同じという状況だ。
放送局は、デジタル化によって、何回線も使う事が出来ようになり、番組数も多く作らなければならなくなった。
放送局にしてみたら、必ずしもいい話ではなかった。
実際に回線は使いきれていない。
スポンサーの数だって限られている。
そこに来て、電波塔移転で、見えない家庭が出てきてしまったことだ。
その呼びかけが、強烈に始まっている昨今。
関東地方で12万家庭以上のテレビが映らない状況だそうだ。
それを改善するのが、日本デジタル放送システムという会社だ。
「個人の家やマンションは管理組合があるからまだいい。集合住宅で観えない家庭があるんです」と、関係者。
5月いっぱいに直せないと、15億円以上の費用がかさむことになるという。
経費は、各放送局の分担。
「今頃になって、東京タワーから移し必要がなかった」と言う声も、各局からあがっているそうだ。
家電メーカー、政府の都合、テレビ局のずさんさが生んだデジタル放送や電波塔移転。
親方日の丸で、国民を無視して始めるからこんなことになる。
被害者は、いつもオレたちだ。
だって、自宅でテレビを綺麗に見たいと思っている人って、どのくらいいたんだろう。
オレなんか映っていればいいもの。
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