軽い心筋梗塞で、舞台「おのれナポレオン」を降板した女優・天海祐希さんの代役として舞台を務めた女優・宮沢りえさんの評価がうなぎのぼりだ。
たった2日間の稽古で本番の舞台に立った勇気と自信。
万雷の拍手の中、3日間の舞台を勤め上げた。
そして、心配された天海さんも、無事に退院。
めでたしめでたしの筈だった。
天海さんも心境を明かした。
「舞台を急遽降板することとなり、大変なご迷惑とご心配をおかけしてしまいました」と、謝罪した。
「突然、『心筋梗塞』であることが分かり、正直戸惑いましたが、千秋楽まで舞台に立ちたい思いは変わりませんでした」と、続けたかった無念さを滲ませ「キャスト、スタッフの皆様には並々ならぬご尽力をいただきました。深く感謝申し上げます。時間が経つにつれ、自ら起こしてしまった事の重大さに心が痛みます。また、天海祐希として、一番良い顔で皆様にお会いしたいと思っております」と、綴った。
しかし、宮沢りえさんが、千秋楽まで勤め上げたことには一言も触れていない。
女優としてのプライドか。
何か辺だな、と感じたのはオレだけだったのか。
女性週刊誌記者の解説が新鮮だった。
「天海の事務所は、違約金、保証金を支払っても中止にしようと考えていたようです。あくまでも天海の舞台。他の女優に渡したくなかったと言う思いだったんでしょう。脚本・演出の三谷幸喜さんも了解して中止が決定した」というのだ。
しかし、ここで終われなくなった理由があった。
「主演の野田秀樹さんが、宮沢でやりたいと言い出した。周囲の誰も反対できなくて、宮沢代役が発表された。脚本も大幅に変え、舞台上の役者の動きも変わったから大変だったらしい」と。
舞台は成功に終わったが、宮沢さんの出現で、ニガニガしく思っている関係者が多かったそうだ。
ホントかよ。
後で大ニュースになるかもね。
いま思えば「僕に出来ることは何だろうか、と考えました。天海さんと、必ずまた舞台をやること。宮沢さんに、今回のお礼に芝居を書くこと。ご迷惑を掛けたお客さまに喜んで頂ける作品にすること。心筋梗塞にならないこと。それくらいしか思いつきません」と言った三谷さんの言葉の裏に隠されたものがありそうな気がするね。
オレの穿った見方かな。
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