いま、人気急上昇中と、オレがかってに気にしているお笑コンビ「母心」を聞きに、浅草・東洋館に向かう。
雨予報もあって、この日の客席は、若干空席もあったが、それでも良く客が入っている。
立ち見客がいなかったのはU字・工事、Wコロン、ナイツ、陽・昇らが出演していない理由もあったかもね。
でも、「母心」は面白い。
とにかく笑わせてもらった。
腹の底から笑った。
一緒に出演していた女流漫才のにゃん子・金魚のにゃん子さんが、「母心」に、オレが、「ふたりの芸にはまっていて、今日も見に来ている」と、伝えてくれたそうだ。
にゃん子さんは「ふたり喜んでいたよ」と、言っていたが、いま、一番会ってみたい芸人だ。
そして、90歳になった内海桂子師匠の、懐メロと“奴さん”の踊り。
声に張りがあり、切れのある踊り。
ホントに90歳なのと思ってしまう。
これこそ芸だね。
昭和13年から舞台に上がっているという師匠は、若手漫才師にもチクリと一言。
「昔は、道を歩いていてもネタを考えたものですよ。ショーウインドウの中の品物にもネタはある。勉強しなきゃ。見るもの聞くものすべてネタ」と。
芸暦75年の大ベテランの芸に、本物の芸を見たような気がして身震いしたよ。
トリは、漫才協会会長の青空球児さん。
世田谷の区会議員を3期務める相棒、青空好児さんとの漫才だ。
コンビを組んで49年。
息の合ったテンポあるトークに笑った。
とてもテレビでは放送できないテーマだったけど、さすが。
この日、また、ファンになってしまったユニットに出会った。
「チックタックブーン」と「おしどり」という夫婦漫才。
「おしどり」は、針金芸と妻が弾くアコーディオン。
「チック・・」は、妻の強烈なマシンガントークと平手打ち。
打たれる夫が気の毒になったけど、口数の少ない夫の間が面白かった。
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