演歌ファンを自認しているオレのところに「暴力団のパーティーで、歌ったのは誰ですか?」と言う問い合わせが続いた。
マスコミだけじゃなく、業界の違う有人からもあった。
警視庁が「指定暴力団・稲川会系組長のパーティーで、歌を歌った歌手がいる。60代のタレントに対し、同様の行為を二度としないように勧告した」と、明らかにしたからだ。
氏名は公表しなかったが、1年以内に勧告を破り、同様の行為をしたら、氏名を公表すると決まっているそうだ。
暴力団の会合などで、歌を歌ったりする行為は、東京都暴力団排除条例に違反する。
暴力団の活動を助長、利益供与にあたるとしとしている。
暴力団から謝礼として「10万円」を渡されたという男性タレントは「組員から依頼されて宴席を盛り上げるために歌った。昔からの知り合いだった。今後は縁を切る」と、誓約している。
今年5月の出来事だったが、この男性タレントは、昨年の組長の誕生パーティーにも出席して歌を披露していたという。
この手の話はこれからも出てくると思うが、オレだって、この60代のタレントが誰だか分からないし、誰にでも当てはまる。
芸能人や超一流企業の社長らが、暴力団員の葬儀・告別式に参列しても同様の処置はとられそうだ。
かって、警視庁の某署の刑事課長に「暴力団員の通夜・葬儀に参列した客の写真はたくさん持っていますからね。付き合いありますか?行かないで下さいよ。問題になりますよ」と、言われたことがあったが、オレには問題ない。
友人の歌手にも、当然伝えている。
葬儀・告別式という“お別れ”の儀式でもそうなんだから、歌うなんてもってのほか。
しかし、古い付き合いがあると断れないのも事実。
暴力団側が歌手の立場を分かってあげなきゃ。
でも、誰なんだろう。あの人かな、この人かな。
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