“現代のベートーベン”と散々持ち上げてきたメディアが、一転、大叩きが始まっている自称作曲家の佐村河内守さん(50)の取材をしてきた担当者は、本当に、佐村河内さんの耳が聞こえないと思って取材してきたのだろうか。
取材した雑誌「AERA」の編集者は、インターフォンの音を聞いた佐村河内さんが「来ましたよ」と、タクシーの到着を告げたことで、記事にしなかったと言う。
彼を取材して放送や記事に掲載してきた記者やディレクターは、ホントに佐村河内さんが“全聾”だと思っていたのだろうか。
音楽大学の講師・新垣隆先生(43)が、ゴーストライターだったことを告白会見し、にわかに、化けの皮がはげてしまった佐村河内さん。
オレも「はーつふる・はんど」という全聾者たちの集団と日本橋三越で芝居をしたことがあったが、手話を交えて唇を読みながら理解するという人たちだった。
みんな明るく、のびのびとダンスと芝居をする彼らに元気を貰ったこともあった。
生まれつきの子供も、途中から聞こえなくなった子供もいたが、聞こえないという事は、自分達の発する言葉にも大きく影響しているようだった。
ところが、佐村河内さんは、質問にすぐに答え、言葉も明白だった。
オレは取材したことがなかったから、テレビ取材のVTRでしか見たことはないが「この人が、聞こえないの?」と、疑問は持っていた。
“全聾者”を装い、ゴーストライターに曲を作らせ、新垣さんが「もうやめよう」と提案すると「自殺する」と、恫喝してきた18年。
佐村河内さんに、どんな制裁が課せられるのかは分からないが、取材して、大々的に取り上げてきたマスコミも謝罪しないといけないんじゃないの。
知らん顔して、佐村河内さんを嘘つき呼ばわりしているだけじゃすまないんじゃないのかな。
さあ、何処が最初に謝罪するのかな。
で、手話劇団を主宰する女優の山辺ユリコさんの東京・日本橋三越劇場第13回公演「赤い糸 みいっけた」(2月22日、23日)の舞台をマスコミは応援して欲しいね。
嘘をついていた佐村河内さんばかり応援しないで。
こちらは本当の“全聾者”なんだから。
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