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規律を甘くすると、精神的な緩みに繋がり不祥事を起こす。修練と体罰の関係だ。

大相撲会が揺れている。一昨年起こった大相撲、時津風部屋の新人・時太山の死亡事件。稽古中に元時津風親方の指示により兄弟子たちが金属バットで時太山を殴り殺したとして裁判が続いている。金属バットとはもってのほかだが、いま、どの部屋の稽古場からも竹刀が消えているという。

女性週刊誌のグラビア担当時代、相撲部屋で竹刀などで殴るリンチまがいの稽古を何度も目撃してきた。あの大横綱の部屋でも、別の大横綱の部屋でも繰り返されてきたことだ。それぞれの部屋が工夫を凝らした稽古で、力士に根性を植え付け、強くしていく。格闘技は大変だと思った。

あの事件以来、稽古場での体罰に見えた稽古はなくなってしまったようだ。古い体質を守り続けてきた相撲界は、全て内輪で処理してきた。誰にも何も言わせない“国技”という強い冠をかぶっていたのだ。しかし、一連の騒動を見ていると相撲協会は打たれ弱い体質だと思った。だから、いまや相撲界はバラバラ。統一できていない。大麻問題もその一つ。

部屋が、もっと自信を持って弟子を指導できていれば、同じことの繰り返しが生まれない。世間の批判にこそこそする幹部、それを尻目に、我関せずと我侭し放題の力士たち。彼らだけじゃ解決できないんだろうな。
2009/02/03(火) 11:15 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
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