大相撲が八百長問題で大揺れのときに理事長にされ、改革に大ナタを振るった元大関・魁傑の西森輝門さんが急性心不全で亡くなった。
66歳という若さだった。
西森さんは、お孫さんと東京近郊でゴルフ練習中に倒れた。
救急車で、搬送されたが18日、午後3時過ぎに死亡が確認された。
大学を中退して角界に飛び込み、大関から平幕に陥落し、再び大関に舞い戻るという歴史を作った。
「放駒親方」として、横綱・大乃国(現・芝田山親方)らを育て、昨年定年退職していた。
西森さんと親しかった友人は「彼は真面目でインテリだったね。奥さんの親が税務署員で、お金には本当にキレイだった。“ごっさん”の世界で、いつもキッチリしていたね。だから、八百長問題でも世間に対してケジメをつけられた。彼がいなきゃ、今の相撲界は無いよ。残念なのは、彼が頑張っていても足を引っ張る奴が出てくる」と、言った。
たしかに、相撲界は魑魅魍魎。あわよくばと言う人が多いね。
西森さんの友人の親方は「糖尿病を持っていて、片目が義眼だったんですよ。それで、勝負審査委員長になったこともあった。放駒親方は、笑いながら『オレでいいのかね。目が見えなくて。だから、物言いは、誰かが、手を上げてから応じるんだ』なんて豪快に笑い飛ばしていたこともあった。大きな人だった。八百長問題も親方株の問題も最終的に放駒親方の積極的な行動で世間を納得させた。しかし、その放駒親方を引きずり降ろし、親方の案を簡単に廃案にしてしまった。悔しかっただろうな」と。
八百長問題で追放した蒼国来関が“解雇不当”で裁判、不当判決が出されたとき、協会は「不十分な調査で解雇処分を下した」と、すべて、西森さんの責任にしたし、八百長再発防止のために始まった親方衆による支度部屋監視活動も中止になったし、年寄り株を協会が一括買い上げの案も、廃案になった。
世論を欺くために人のいい西脇さんが利用された理事長人事だったのかな?
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