まだ47歳の妻・初美さんを乳がんで亡くしたタレント・ダンカンさん(55)の悲しみは深い。
初美さんに、ガンが見つかったのは9年前。「美しくて明るくて強くて頼りがいがあった」夫人のガンに、ショックは大きかった。手術は成功に見えたが、その3年後に再発してしまう。「最初お医者さんに(両胸の)全摘出をすすめられたけど、女性だから胸を残してあげたくて右だけ切る決断をして・・。どうして全部取る選択をできなかったのか」が後悔。3年前からは、肝臓、脳と転移していく。亡くなったのは22日午後8時34分。26日から新しい抗がん剤の治療に臨む予定だったから容体の急変だった。
27日に行われた通夜には約1000人の参列者。ハチャメチャな芸人生活を献身的に支えてくれた愛妻に「芸人の妻として右に出る者はいない」と号泣したダンカンさん。マリリン・パパリンと呼び合ったふたり。「もし来世で会えたら、ママリンのダンナじゃなくて子供に生まれたい。デキの悪い子はかわいがってもらえるから。こんなろくでなしと27年も一緒に歩いてくれてありがとう」と、涙は止まらない。
「本当はこんな涙を見せちゃいけないんです。マリリンが見たら『あんたお笑い芸人なんだから』と、言うはず。この涙も、徳光和夫さんの物まねですから」と。師匠・たけしさ ん(67)からは「『申し訳ないな。駆けつけたいけど映画のロケで地方にいるから。しっかりしろよ』って。普通の町内会のオヤジになってました」と、ビートたけしさんから謝罪の電話があったことも明らかにした。
「子供(3人)の結婚式も、孫の顔も見せてあげられなかった。あと5年あったら・・」と、涙が止まらない。「僕ら親子4人、力を合わせて、ママリンが安心して休めるような家族を作っていきたい。もしかしたら初めて本名で呼ぶかもしれないけど・・初美~ 飯塚初美~! 僕は初美を一生、いや、永遠に。地球が無くなっても愛してます」と、絶叫した姿が、目に残った。
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