我が家の前の歩道で、自転車に乗った少年が倒れていると大騒ぎ。
自動車で通りかかった家族が、目の前でバッタリ倒れた少年にビックリ。
慌てて車を止めて近寄ったら「少年は、手をブルブルさせて訳の分からない“ウー”とか“ワー”とか言っていて」と、家を飛び出したオレに教えてくれた。
救急車を呼んでくれたらしい。
オレが玄関先にでたときの少年は、目だけをギョロギョロさせていたが、言葉を発しなかった。
救急車が来ない。
いたるところで、日射病で人が倒れているらしい。
近所の人も氷を取りに行ったりしてくれていた。
しばらくしたら、彼が動き出した。
道路に寝かせて置くわけには行かない。
「歩ける?」と聞いたら、肯いたので駐車場の屋根の下に来てもらう。
ディレクターチェアーに座らせて、わきの下、首筋に氷を当てる。
いきなり倒れたからだろう、後頭部に大きな瘤と右腕にかすり傷が出来ている。
約30分。
救急車は来ない。
やっときたと思ったら、柏市の外れの昭南町の消防署からだった。
普通に走っても約45分は掛かる場所だ。
「家の電話番号は言える?」と聞いたら「○○○○の○○○○」と、答えてくれた。
言葉はハッキリしていた。
彼の自宅は、我が家から約500メートルぐらい離れていた。
慌てて両親が到着したときと救急車が一緒になった。
救急隊員が「本人に記憶がないので」と、病院に搬送して行った。
警察が現場検証にもやってきた。
そして、夕方、家族が挨拶に来てくれた。
手土産なんていらないのに。
気を使わせてしまったよ。
無事に病院から帰ったそうで、翌日、改めて脳波の検査をするという。
何も無きゃいいが、熱中症の怖さを感じたね。
オレも、炎天下の中でゴルフをするのが大好きだからな。
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