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50歳で亡くなった友人の49日法要に参列した。東京・浅草の等覚寺。声をかけていただいたから出席することにした。

本来は来ていなければいけない友人の顔がない。仲間はオレを入れて7人。どのように人選されたか分からないが、彼を紹介してくれたFさんがいないし、オレのゴルフコンペの幹事、Mさんの姿がない。

Mさんには「俺も参列したかったな。どうして教えてくれなかったの」と、怒りの電話が入っていた。

「びんチャン会・ゴルフ」の名誉会長・Nさんにも連絡していないし、後で苦情を持ち込まれるだろうな。言い訳じゃないが、オレは、現場に行くまで、どのくらいの人数が集まっているか知らなかった。総勢40人ぐらい。

しかし、違和感があった。「葬儀は揉める」という話は良く聞くが、その通りの出来事が繰り広げられたのだ。友人Uと、その妻、妻の両親、Uの妹、いとこらだ。オレたちはUの仲間だが、奥さんは挨拶に着たが、ご両親は来ない。

かなり険悪な状態なのだろうなとは感じた。「どの人だろう。あの人かな」なんて声は出たが、挨拶が無いまま法要が始まった。経を読む住職の声のよさに感動。住職の説法の後、控え室に戻り、奥さんの謝辞が始まった。

「Uと結婚したこと、短かったけど幸せだったこと、危篤のときに駆けつけてくれたオレらの仲間がうれしかったこと」などなど。立派な挨拶に感動して涙を流した。

Uは、オレら数人に、カミさんを紹介してくれなかったから、彼女に会うのは、危篤の晩とこの日だけ。なかなか出来たカミさんだ。30年も一緒にいる家のカミさんだって、あんなに立派な挨拶は出来ないと思った。

次に彼女の父が立った「何もして挙げられなかったことが悔しい。私が先に同じ病気にかかってしまって、私は治療が順調で、今こうしていますが、できることな ら、息子に代わってやりたかった」と、嗚咽した。

オレは、恥じた。さっきまで「挨拶にも来ない非常識な親だ。確執があるのは分かるが、参列者は別だぜ」と思っていた。オレの後ろで脚本家の横沢丈二も、印刷業の高橋敬一もCMソングの王様・前田さんも、感動しても大粒の涙を流している。

立派な親じゃん。この席で、無粋 なことを考えたオレが情けない。食事の用意がされていなかったので解散になり、仲間で浅草雷門で「献杯」をしようということになった。食べようという話になった。

メンバー7人に、Uの妹が「来た」いという。オレたちは先に寺を出たが、その後大乱闘が合ったらしい。30分後、彼女は、後見人と一緒に現れた。

「彼女のしゃべりもお父さんの話も、全部ウソと言い切った。皆さんが帰った後に、お父さんが『オレは、納骨なんかしたくない。この変に分投げてやりたい」と、親族の前で暴れたといい、カミさんは「私は結婚したという実感がないから、ここで預かっていただけで、妹さんが永代供養料を払ってください。家は関係ないですから」と言ったという。

話の原点は、お寺に納骨するのに「大勢の人が眠る納骨堂は嫌だ」と、Uの従兄弟が言い出したことがったという。

夫婦、親子の間に金銭問題があった話はうすうす聞いていたが、最悪のパターンで崩壊していたのだ。あれだけの業績を残したUの49日、納骨式の法要にしては悲しい出来事だった。

Uの父親の墓が、北陸にあり、そこにという思いがあったようだ。両親は離婚してるから、その母は実家は新潟にあるという。

これから話し合いになると思うが、オレや仲間の意見は「北陸に眠らせてあげるのが一番いい」だった。今日の出来事で、「お別れの会」がなくなってしまったのが寂しい。

奥さんの父親から「Uの仲間には、ろくな奴がいない」と、言われているそうだが、自信を持って、そうじゃないとは言わないが、会費制の「お別れ会」を開いて、和やかにUを思い出してもらって「残りの会費が香典になればいい」と、仲間は思っていた。

奥さん側に金銭の負担は掛けないし、ただ気持ちよく奥さんが参加してくれることが条件だったが、「結婚した実感が無い」 と言われちゃ、出来ないよ。

お呼びすると言った100人ぐらいの皆さんごめんなさい。特に、生田悦子さんのご主人、村田陽一さんには申し訳ない。
2010/01/18(月) 11:19 UNARRANGEMENT PERMALINK COM(0)
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