大阪のホテル・モントレーで一人部屋飲みをしていたら、東京スポーツの種井一司記者から電話が入った。
歌舞伎俳優・坂東三津五郎さんが、すい臓がんで亡くなったという。
まだ59歳だ。
12月の公演は、体調を崩して降板していたが、お正月には公式サイトで「平成27年の元旦がやってまいりました。新年明けましておめでとうございます!今年はもしかすると生まれて一番嬉しいお正月かもしれません。というのも子供の時からお正月は一年で一番慌ただしい日々だったからです。歌舞伎は二日が初日。元旦は両親、妹二人とも着飾るので早くから着かえさせられ、まずはうちの家族とお弟子さんで八時半ころからお屠蘇のお祝い。その後すぐ年始回りに出かけるという日でしたから、いつもの学校の時間よりも早く叩き起こされました。長じてからもたった一日の休みの元旦に年始回り、年始受けという日々を50数年続けてきました。そうした中での一昨年の発病。その病気を経て小康を保っている今年は『あ~、今年も新しい年を迎えられて良かったなぁ・・・』と、心の底から新年を迎える喜びが立ち上がってくるのです。そして1月は私の誕生月。23日の誕生日にはなんとか59歳を迎えられそうだという喜びも重なってまいります」と書いていた。
まさか、亡くなるとは。
13年9月に4時間にわたるすい臓がんの摘出手術。
昨年4月には、「“リゾート療法”で体調は大変いい。生かされていることに感謝」と、舞台復帰したが、予定されていた9月、12月公演は医師から「加療の必要あり」と診断され降板。
復帰が待たれていた。
種井記者は、三津五郎さんの訃報のコメントをという依頼だった。
寿ひずるさんとの結婚・離婚。
元フジテレビアナウンサーだった近藤サトさんとの不倫・結婚・離婚を取材してきていたからね。
で、コメントは東京スポーツで読んでいただくとして、そこの書かれたオレの年齢が、58歳になっていた。
うれしいね。
その年齢の戻れたら、やり直したいことが一杯ある。
種井記者に大感謝。
新聞は大切に保管しなきゃ。
10年前の自分を改めて思い起こさせてもらったもの。
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