上方落語の重鎮で人間国宝の桂米朝さんが、19日午後7時41分、肺炎のために兵庫・神戸市内の病院で亡くなった。
89歳だった。
終戦直後、会社務めをしながら4代目桂米團治さんの門を叩いて落語家の道に進んだという経歴を持つ。
幼少期から落語が好きだったという背景があったからだ。
凋落一途の上方落語を復興させた人でもあった。
紫綬褒章も文化功労賞も文化勲章も授与されている。
02年の東京・歌舞伎座の高座に上がったのを最後に、高座で姿を見せることは無かった。
99年には脳梗塞も脳幹梗塞に見舞われたこともあったが、早期復帰していた。
昨年12月に体調を崩し入院していたらしい。
穏やかな語り口が好きな落語家さんだった。
ご冥福を祈ります。
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