この日のゲストは新曲「さくら・恋綴り」を歌う柳ジュンさん。
宮城の高校を卒業後、プリンスホテルに就職。
「サンシャインプリンスが出来たときで、そこで宣伝・企画部に配属されました。剣道3段という事で、当初から責任持たされて。地方から就職してきた人たちの寮の責任者にもなった」と、言う彼女が歌手になったのは28年前だ。
「歌手になることは全く考えていませんでした。歌が好きだったわけじゃないし。たまたまであった作曲家の先生が歌手になれって。とても良い曲をいただいて。それをレコード会社が他の歌手に歌わせると言ったんです。先生も私に“歌わせたい”と言ってくださって。しかし、中途半端は困ると言われて会社を辞めた。5年間も勤めていたんです」が、きっかけだった。
メジャーもマイナーも知らなかった柳さんは、放送局の関係者に平気で「私マイナー歌手です」と、宣伝して回ったと言うから、本当に素人だった。
「いまは、歌手になってよかったと思っています。勝っての上司や同僚が、プリンスホテルで偉くなっていたり、当時、企画部としてお付き合いしていた方たちが、親身になって仕事をくださる。プリンスホテルでディナーショーも開かせていただいた」と笑った。
「二つの事が、出来ないタイプだから、歌手になるときに男性とのお付き合いは止めました。キャンペーンにまで口出しして焼きもちを焼かれたから。ズットひとり」だそうだ。
おにぎりを握れるぐらいで料理はしない。
「部屋が狭く、衣装ばかりだから、家で料理をすると匂いが付いてしまうから」と言う彼女が外食専門。
お酒も飲む。
プリンスホテルにいたら、同僚と同じように今頃、何処かの部長か支配人ぐらいにはなっていたかも。
「歌手になって、就職していたときよりも多くの人にめぐりあえた事が幸せ。今も増え続けている」彼女のディナーショーが5月8日に東京・中野サンプラザで行われる。
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