ユーチューブで話題になっていたから、興味を持ったが、8月7日の金曜日に放送されたフジテレビ「グッティ」の中での出来事だ。
「女性セブン」が報じた歌手・森進一さん(67)と28歳年下の女性との東京・六本木での映画鑑賞デート。
真剣交際しているという森さんに直撃取材を敢行した「グッディ」のディレクターAさん。
早朝、森さんの自宅前で張り込みだ。
オレたち取材記者は、森さんが、毎朝、4時過ぎに自宅近辺をジョギングしているのは知っている。
Aさんは、張り込んで、森さんに遭遇する。
ここから取材が始まるが、無言の森さんに食い下がるAさん。
最終的には、森さんが口を開く。
取材は約1時間におよんだそうだ。
取材というものは、そういうものだ。
しかし、このAさんの質問が陳腐。
ディレクターのAさんの取材は、素人に毛が生えた程度のもの。
しかも、これを編集した編集マンがもっと下手だった。
このVTRをスタジオで見ていたキャスターの安藤優子さん、高橋克実さん、それにゲストコメンテーターの土田晃之さんらが、露骨に嫌悪感を示す。
Aさんは「今は幸せいっぱいという形でよろしいんですかね?」「生活のどの辺に彩りが出ましたか?」などと矢継ぎ早に質問する。
これにスタジオからは、安藤さんが「どの辺って言われてもねぇ」と感想、土田さんも「うるせぇやつだなこいつ」と、応える。「ごはんの時はピンク色だったりするんですか?」という質問に、森さんの変化が生まれたとナレーション。
スタジオの土田さんは「そりゃ笑うよ。バカみたいなこときいてっ
からだよ」と。
VTRが、終わると高橋さんは「森さん、本当に失礼しました」と、頭を下げ「一体何をしてたんですか、この番組は」と発言。
「本当にクソみたいなねぇ」と、土田さん。
安藤さんも「見ていて心臓ドキドキしましたよ。申し訳なくて」と、信じられないコメント。
さらに、早朝取材に、土田さんは「ホント、迷惑」と、結論付けた。
本気でそう思っているなら放送しない方が良い。
番組が作ったものを視聴者が批判するならともかく、出演者が批判してどうするのよ。
だから、この日の視聴率も2,6%しかない。
VTRの出来は悪いし、取材側の自己満足という印象は否めなかったが、放送した事は事実だ。
チーフプロデューサーが、判断して放送したものを出演者が、批判するなら、番組に出演しなきゃ良い。
ここが問題にならないという事が、視聴率が取れない原因だと誰も分かっていない。
もし、同じ取材を読売テレビ「ミヤネ屋」が取材したら、編集もスッキリしただろうし、出演者も取材を面白がっただろうな。
キャスターやゲストコメンテーターが、面白がらないコーナーなんてありえない。
やはり、この番組は、長くて1年で、しか持たないだろうな。
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