全国高校野球大会。
勝か負けるかというのは、時の運と流れだというのを感じた試合だった。
日大相模と仙台育英の決勝戦。
準決勝は観ることができなかったが、オレの予想に反して、東京の早稲田実業か関東第一のどちらも決勝に残れなかったこと。
早実には、清宮くんという超大型の1年生スター選手が。
関東第一には、ナイジェリア人の父を持つオコエくんという韋駄天の名選手がいた。
オレは、時の運で、どちらかが決勝戦に出場してくると思っていたが、東京出場校は、どちらも準決勝で敗退した。
残念だったが、その2校に勝ったチームの決勝戦。
盛り上がらないわけが無い。
じっくりとテレビの前で観戦だ。初回に早実が2点取り、育英が追いかける形で始まった決勝戦。
ランナーを出すが、点に結びつかない育英。
3回には、再び早実に2点が入る。その裏に育英が3点を返した。
これで互角と思いきや、すぐに、早実が2点を入れる。
これで6対3。
優勝は早実だ、と思っていた6回に育英が3点を挙げる。
完全に育英の勝ちムードが広がった。
0、0が続き、8回の裏の育英の攻撃。
ツーアウトランナー無し。
早実のエース・小笠原慎之介投手が投げた内角ストレートが、育英のバッター・佐藤世那投手の胸の辺りに触れる。
スタジオやテレビで見ていた人は“デッドボール”と思った人は多かったし、佐藤選手も一塁に走り出した。
ここで、球審が「アウト」と宣告。
小笠原投手が投げたボールはストライクゾーンに入っていたのだ。
これでスリーアウト。
オレはこの瞬間、流れが変わったと思ったね。
9回の表に、先頭打者ホームラン。9回を投げきっていた小笠原投手だった。
いい試合で、どちらが勝ってもおかしくない最高のゲーム。
「甲子園には魔物がすんでいる」という諺があるけど、試合の流れが、勝敗に大きな影響を与えるね。
で、高校野球を見たかったために、お休みしてしまった。
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