6時に目が覚めたら、台風20号が嘘のような晴れ。
三日目にして始めての晴れ。
この日は帰る日。
目いっぱい釣りしなきゃ。
室アジの入れ食いは続いていた。
「そんなに獲ったって、死んじゃうんだから適当にしてよ。食べるならいいけど」と、島の元助役は、生真面目で、頭が固い。
村長に推薦されたことも何度もある常識人で、正義感が強く、人望の厚い奴だが、村長にはならなかった。
もし、彼が立候補していたら、間違いなく尊重になっていた人物だ。
「村のために、と思ったこともあったけど、ちょうど女房がガンにかかって。その治療を助けるために村長は辞退した。それから約10年ぐらいかな。着きに2回は、東京の病院についていっている。進行はしていないけど、これからも病院との付き合いは続きそうだ」と言っている。
今回の新島行きも、奥さんの病院行きと重なっていた。
オレが20歳ぐらいから知っている奥さんは「大丈夫ですよ。東京に行けば盗めた地もいるし。来ない方が楽なこともある。石川さんたちが来ることを楽しみししていたんですから」と、優しい言葉をかけてくれた奥さんが、東京から帰ってくる船で、オレたちは東京に帰る。
で、この日も「カンパチ」は釣れました。
残念だったのは、青イソメを持っていきながら、キス釣が出来なかったこと。
この時期には、大きなシロギスが前浜の湾内にいるんだよね。
そして、今年の2泊3日の夏休みは終わった。
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