11月4日に新曲「アモレーレ・ミオ「と「はぐれ花」を発売した山口かおるさんがゲストだった。
本名の青木香織でコロムビアから「速達」でデビュー。
22年になる。
11年前の04年にクラウンに移籍して「月の砂時計」を発売。
このときに、巨人軍の長嶋茂雄終身名誉監督に芸名・山口かおるをつけてもらった。
ケイ・ウンスクさんを連想させるハスキーボイスが魅力的で、日本全国にファンがいる。
事務所の社長、マネージャー、ファンクラブの事務長、運転手など一人で切り盛りしている努力家だ。
ファンとのボーリング大会もすでに23回続いていると言い、年末恒例の東京・浅草ビューホテルでのディナーショーも一人で、企画して開いている。
今年は12月6日。
「春に箱崎のロイヤルパークホテルのディナーショーで、生バンドをお願いして。これが好評だったので、今回も生バンドです」と張り切っている。
で、その彼女の自宅に泥棒が入った。
昨年のディナーショーの夜。
ファンとの熱い夜を楽しんだ山口さんが自宅に帰ったのは、午後11時近かった。
両親も兄弟も家族全員がビューホテルにいた。
「1階の事務所の金庫が開けられて、ショーの売上金約400万円が消えていたんです。警察の人が来て、指紋獲ったり聞き込みをして。目撃者もいてすぐに捕まると思ったんですけど、いまだに捕まっていない」と、笑っていたが、400万円は大きい。
「朝まで捜査に協力して、翌日は四国の仕事が入っていたし、その翌日は東京・新井薬師での仕事をこなして」と、当時を振り返る。
「くよくよしたって始まらないですから。でも、そんなときには仕事が入ってきていて。助かりました」と、前向きな彼女。
その男勝りの性格が、嫁さんにいけないことかもね。
「結婚願望はありますよ。その前にヒット曲を出したいですよ」が、彼女の夢。
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