“なんだかな~あ」の俳優・阿藤快さんが亡くなった。
69歳だった。
突然の死に、関係者からは悲しみの声が続々届いている。
阿藤さんと共演した人たちは、彼の優しさや気遣いに、みんなが感謝しているからだ。
それだけ愛された俳優さんだったのだ。
そして、まったく素を見せていた食のリポーター。
美味しいものは美味しいといい、辛いものは辛いと正直にリポートしていた阿藤さんに茶の間のファンは安心感を感じていた。
実はオレと同じ歳。
誕生月も一緒だった阿藤さん。
その阿藤さんの突然の死に、オレの頭の中には「ピンピンコロリ」という言葉が浮かんだ。
九州の親友「沢柳企画」沢柳則明さんが、提唱する「ピンコロ」。昨日まで元気だった人が、人の手を借りずに亡くなくなるといったテーマ。
長野には神社もある。
阿藤さんも「ピンコロ」だった。
仕事先に来ない阿藤さんを心配したスタッフが、自宅に様子を見に行ったら亡くなっていたという。
まさに「ピンコロ」だ。
オレは、それを願っている。
夜寝たら、朝になっても目が覚めない。
突然の出来事で、家族は悲しむだろうが、オレはそれで良い。
周囲に迷惑をかけないんだから。
そのためにも、遺言を書いておかなきゃ。
財産はないから、迷惑をかけ続けたカミさんに感謝の言葉とか、父親らしいことをしてやれなかった子供たちにたいしての謝罪。
オレに係わってくれた周囲の仲間へのお礼など。
こんなことを書いてしまったら、阿藤さんのファンに怒られるかな。
許してください。
ああ、合掌。
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