NHK「紅白歌合戦」の司会者と出演者の発表があった。
司会者に限ってはだいぶ遅れた印象で、人選に困っていた様子が伺えるが、予想通り、「赤組」は綾瀬はるかさん(30)と「白組」のV6の井ノ原快彦さん(39)が、総合司会はNHKの有働由美子アナウンサー(46)が。
ここまでは、噂されていたが、総合司会にタレントの黒柳徹子さん(82)が選ばれたのはサプライズ(?)。
戦後70年、放送開始90年という節目で、戦後のテレビで活躍し、いま尚、現役で仕事を続ける黒柳さんに白羽に矢が、という事なのだろうが、サプライズにしちゃ、オレにとっては、驚き感はない。
来年の2月に日本公演が予定されているスリムになったマドンナが、出演するというなら超大きなサプライズ。
きっとギャラが高すぎて、声も掛けられないのかまね。
出場者を見てもCDが売れずに「今年は落選」とささやかれていたベテラン歌手も見事に当選。
その人たちよりも、はるかにCDの売り上げがあった歌手の出場は、また見送られた。
「勝手に演歌応援団長」のオレにとって、「お岩木山」の三山ひろしさん(35)と「スポットライト」の山内恵介さん(32)の当選は超嬉しいが、「命咲かせて」の市川由紀乃さん(39)の落選は、以外だった。
演歌、歌謡曲を歌う若手の登用で、年配のファンだけじゃなく、若い人にも演歌、歌謡曲の魅力が伝えられたら良いなと思っていただけに残念。
出場することが、恒例化してしまっている、かっての人気歌手よりも、名前を聞いたことも、観たこともない歌手の方がCDの売り上げが高い人も一杯いる。
NHKは、この人たちにチャンスを与えて欲しいな。
そして、もうひとり嬉しかったのは「感謝状~母へのメッセージ」を歌う島津亜矢さん(44)が、久しぶりに出演できることだ。
歌の上手さは天下一品。
それと、3年連続で出演していた「ももいろクローバーZ」が、落選したことも驚きだが、その彼女たちが「ももいろクローバーは、紅白歌合戦を卒業します。ありがとうございました」と、ブログに書いたことだ。
笑っちゃう。
たった3回の出場で「卒業」ということは、「紅白」出場に魅力がなくなったこと?、違うと思うね。
落選させられた悔しさなんだろうな。
だったら、ファンと一緒に「紅白」を観なきゃいい。
視聴率が下がれば、仕返しが出来るぞ。
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