今週ぐらい多くの芸能人に会った週は無いかも知れない。
先週の土曜日、甥っ子を連れて中山競馬場に行った。
キタサンブラックと言う馬で、今年の「菊花賞」を勝ったことでも有名な北島三郎さんが競馬場に来ていた。
北島さんの2歳愛馬が、初めてレースに出走。第3コーナーで、後ろにいた馬が、直線だけで、馬込みを割って抜け出してきて1着。
そのウイナーズサークルに北島さんがいた。
スタンドから観ていたオレは、北島さんの元に走った。
ウイナーズサークルでは会えなかったが、その後の貴賓室に向かう北島さんに会えた。
「あれ、どうなっちゃったの、と思っていたら凄い脚だったね」と嬉しそうな北島さん。
「この後、阪神でも使っているから」と、別れたが、残念ながら、その後の馬は馬券に絡むことはなかった。
そして、月曜日。
新橋演舞場で「舟木一夫特別公演」だ。
恒例になっている舟木さんとのトークショー。
新橋演舞場の花道を駆け巡る芝居で、いつまでもお若い。
ステージの上に綺麗に並ぶファンからの贈り物。
12月12日は、71歳の誕生日だから、ステージの上のプレゼント用の台は、乗り切らないほどになるんだろうな。
そして、気が付いたことがあった。
舟木さんのヒット曲は、年を重ねてきた人とピンポイントで繋がる曲が多いという事。
「高校三年生」を歌えば、ファンも高校三年生を思い出す。
「学園広場」を歌えが、その時代の戻れる。
橋幸夫さんの「潮来笠」や都はるみさんの「アンコ椿は恋の花」などは、その時代に戻れるが、幅が広い。
だから、舟木さんのヒット曲は、より身近に感じられるんだろうということ。
その夜、「ビーライン」という会社のイベントが、東京プリンスホテルで開かれた。
水素水を作る機械を販売している会社で急成長している。
このディナーショーのゲストが山本リンダさんだった。
とにかく凄い。
60ン才というお歳で、ホットパンツを穿き、あのヒット曲「狙い撃ち」をステージ狭しと♪ウララ、ウララ、ウラウラよ~と踊りまくる。
あの独特の舌っ足らずの話し方も変わらない。
何処のあのパワーがあるんだろうか。
で、火曜日は、創立48年目を迎えている大手興行会社「アイエス」の忘年会。
こちらも業界関係者で一杯だった。
そんな中で、まずは三田明さんにご挨拶。
オレのラジオ番組「勝手に演歌応援団長」に出演してくれることになった。
そして、西郷輝彦さん。
「元気?」と声を掛けられて、西郷さんも元気そうに見えた。
平尾昌章さんは「僕は歌手なのに、歌手と思っている人がいなくなった。歌手ですから歌いたいな」だって。
小柳ルミ子さんの「わたしの城下町」、五木ひろしさんの「よこはまたそがれ」、アグネスチャンの「草原の輝き」などの大ヒット曲の作曲家として有名だが、「星は何でも知っている」「ミヨちゃん」などを歌って大ヒット。
米国のカヴァー曲「ダイアナ」「悲しきインディアン」「恋の片道切符」の大ヒットさせた歌手だ。
「去年は、病気になってしまいましたが、いまは大丈夫です。元気になりました」と言っていたが、皆さんは、ホントに元気。
なかなか会えない人に会えて良かった一週間だったな。
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