友人の農業体験推進会社「農菜土」の忘年会に招待された。
柏市役所を退社して4年、橋本正得さんが起こした会社だ。
彼の会社が、どのくらいの利益を上げているのか、どのくらいの赤字を抱えて運営しているのか分からないが、確実に「農業体験」にやっt来る人は増えている。
春から枝豆、そら豆、田植え、トウモロコシ狩りなどがあり、稲刈りもサトイモ、ジャガイモ、落花生堀も体験できる。
もっとあるけど忘れた。
彼の会社が畑を管理していて、農作物育成も出来る。
たしか、年間3万5千円。
枝豆、そら豆、トマト、シシトウ、ピーマン、キュウリ、ナス、唐辛子などを植え、農家が管理してくれて食べきれないほど食べられる。
トウモロコシもサトイモもある。
いまは、ほうれん草、ネギ、大根、白菜、キャベツなどなっている。
1年中、我が家の玄関は野菜だらけだ。
「おい、オレの家は、八百屋か」と、カミさんに言ったら「それじゃもう辞めますよ」と言われてしまったが、そのくらい出来上がってしまう。
スーパーなどで買ったら3倍以上の野菜が取れるのだろうば、で、その農菜土が、協力してくれる農家の皆さんと忘年会だという。
オレも出席することにした。
最近は若い農業家も参加していて、イチゴ農家の若手社長も来ていた。
収穫が始まったばかりで、年内は出荷に終われているそうで、1月5日から「収穫体験・食べ放題」が始まる。
「しょうなん道の駅」に近い農家さん。
ここのイチゴは、柏・そごうで売り出すと、あっという間に売切れてしまうほどの人気イチゴだそうだ。
オレも食べたことがあるが、たしかに美味い。
「しょうなん道の駅」で販売されているイチゴソフトクリームのイチゴは、こちらの賞品。
「もっともっと美味しいものを作る努力をしないといけませんから」と、若き経営者。
「イチゴを育て、売るだけじゃなく、ケーキのようなものまで美味しいイチゴで挑戦したい」と、熱く語った。
柏・湘南地区の農家の皆さんは、橋本さんと一緒になって、もっともっといい美味しくて甘くてみずみずしい野菜を作って欲しいな。
来年の6坪農園の参加者が、100人を越えると農家の皆さんの活気も橋本さんの会社も少しは黒字になるまもね。
「6坪農園」は、育成過程の草取りや水撒きは、ほとんど農家さんが手伝ってくれるけど、自分で草取りをして守った畑の野菜の方がおいしいと言うのも分かりますよ。
農菜土(04-7137-7318)。
ホントは、この忘年会は、歌が下手な橋本さんが、歌の上手いオレに挑戦する企画だった。
オレは、プロの歌手だぜ。
勝てるわけがない。
仕方なく挑戦に乗ってやることにした。
結果?
聞かなくても分かるでしょう。
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