おふたりの歌手に申し訳ないことをした。
歌手にダブルブッキングをされたことはあったが、オレがダブルブッキング。
岩本公水さんと走裕介さんだった。
4時過ぎに、走さんが「ご無沙汰しています」と入ってきた。
オレの頭は、昼間、「今日よろしく」とメールした岩本さんしかいなかった。
慌てたね。
オレが福岡の帰りで走さんは札幌の帰り。
モノレールでであったときに、出演の話はまとまっていたことをオレが、スケジュール表に書き忘れていたのだ。
この日は、新曲「北の傷歌」を掛けさせていただいて、約20分出演していただき、改めて4月に出演してもらいことにした申し訳なかった。
歌手になりたくて子供のころからバンドを組んでいた歌好き少年の話は、この次に察せ手もらうとして、新曲「面白山の滝」を歌う岩本公水さんを中心に。
なんと、岩本さんと走さんは、一時同じ芸能事務所に所属していたこともある先輩後輩の中だったというのも奇遇。
「走くんも一緒にどうぞ」と、岩本さんが言ってくれたが、「時間を取りますから」と、二人のコーナーに分けさせてもらった。
1995年にデビューしているから今年で21年目になる。
声が出ないで2年半お休みしたことがあったが、努力家の公水さんは、その時間を利用してホームヘルパーの資格も取った。
そして、無事に声が出るようになって、カムバック。2007年だった。
1977年には、NHK「紅白歌合戦」に初出場もしている好運なデビューだった。
「いあま、歌っていると緊張するんですよ。デビューの頃よりも緊張して。それだけ、真剣に歌っているという事だと思うんです」と言った彼女は、2月28日に、生まれ故郷の秋田の超有名な割烹料理店でディナーショーを行ってきた。
昼間2回の公演だったが、チケットは、たった30分で完売。
次も決まったようだ。
「ホントに郷土の人に愛されています。ディナーショーを開いた場所は、生まれた所からは凄く離れていたんですけど、ホントに大勢の人に集まってもらって」と、喜びの声だ。
そして彼女の趣味は陶芸。
埼玉・小川町の観光大使にも任命されていて、数多くの陶芸を作ってきた。
「人がふたりぐらい入れる大きな電気のカマを使わないからと頂いたんです。埼玉の東秩父の方から。嬉しくて嬉しくて、3日間の休みが取れたら必ずイッテ陶芸をしています」という公水sんは、
いままで100万個近くの陶器を作ってきたという。
生まれ故郷の秋田でも第二ふるさと・埼玉小川町でも常設して展示している。
「陶芸に出会い、楽しい人生を送ることが出来て、歌を皆さんに聞いていただける環境もあって幸せです」と、言った公水さんの顔が輝いていた。
1週間ぐらい前に佐賀にラジオ出演やキャンペーンでいたそうで、オレがいる水曜日なら、博多駅前の「てっ平」で、超美味しい「ハーブ鯖」をご馳走したのにな。
この次は必ず。
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