水曜日の福岡「めんたいワイド」の芸能コーナーは、通常通り行うという。
被災地を分かれている大阪ならともかく、熊本・大分に近い福岡での放送は無理だろうな、と思っていた。
昨夜の8時41分ごろには熊本阿蘇と大分西部を中心にした震度5強の余震といえない地震が起きている。
福岡でも、かなり揺れたという。
福岡に行くのが怖いと思ったことはないが、専門家を呼んで被災中継をするのがいいのか、通常の番組に戻すのがいいのかオレには分からないが、「めんたいワイド」は、後者を選んだ。
余震続く中だが、周囲の人は何もしてあげられないのが事実。
日常生活できるような物資などが届いているか見届けるのと少しでもいいから義援金を協力することしか出来ない。
そして、一日も早く揺れが収まることを祈るばかりだ。
テレビで恐怖を伝えたってどうにもならない。
気象庁だって予測が出来ないとギブアップしている前代未聞の内陸地震なのだ。
明日はわが身で、現在、被災していないオレが、出来ることといったら、被災地に少しでも義援金の協力をしたいということだ。
そして、我がままを言えば、この影響で“ハーブ鯖”が、博多駅前の「てっ平」に入荷されていないということが無いように。
しかし、現地は大変だろうな。
熊本県民テレビの荻原編成局長に最初に地震後メールを送った。
「無事です。特番体制です」と言うメールが返って来たけど、その後は、オレも連絡していない。
オレがメールしたのは、前震の直後、その後にはマグニチュード7,3の本震が起こっている。
寝られない情況で指揮をしているんだろうな。
一日も早く、荻原さんの「お疲れ会」が出来たらいいな。
で、もう一つ、現地で取材を続けている後輩記者。
熊本阿蘇にいるらしい。
2日前の話だけど、雑誌を代表して取材に入ったそうだ。
通常の取材と一番の違いは寝る場所がないことだそうだ。
避難所に行くわけにも行かず、レンタカーも借りられなかったようだ。
日曜日には雨も降った。
いまは、何の連絡もないが、どうしているのだろうか、当然東京からも応援の取材記者が来ていると思うが、いまは、連絡が取れていない。
事故にあうとは思えないけど、食べ物がないのと寝る場所がないのがが辛そう。
着替えだって、そう多くは持っていかなかっただろうし。
地元の人も取材に入った記者も取材クルーも、誰もがこんなに長
くなる予想はしていなかった地震だからね。
40年前、オレも芸能記者じゃなかったらだったら先頭を切って取材していたね。
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