福岡を中心に九州では「元気な社長」としてお馴染みのKさんに紹介されたラジオRKBのキャスター・仲谷一志さん主宰・演出する舞台・唐人歌舞伎「柳暗花明」が、6月1日から福岡市中央区唐人商店街の「甘とう館SHOW劇場」で開演する。
九州大学誘致で町ごと移転した遊郭・柳町。
廓の町として栄えた柳町を取り戻そうと廓の仲間が、町おこしでお祭りを開催する。
祭りの目玉は「花魁道中」。お金で売られた遊女が、町おこしのために花魁として担ぎ出されるストーリー。
福岡の歴史の一端に触れるような話で興味がある。
福岡で6月6日まで公演を続け、日にちは忘れたが東京にも来るそうだ。
日本全国に劇団は星の数ほどあるし、舞台女優、俳優として活躍している人はかなり多い。
しかし“もう一つの芸能界”では食べるのが大変だ。
舞台の主役に選ばれたって食べられない。
当然あるバイトで生活をたてている劇団員。
「芝居が好き」というだけが支えになっているのは事実だ。
ところが、人気者になる切欠は何処に転がっているか分からないのが芸能界。
止めてしまったらそこでお仕舞いなのだ。
続けることが、スターへの道。
だからと言って、星の数の中から選ばれるのは大変。
でも、友人の横沢丈二くんが主宰する「横沢劇団」の皆さんは、みんな目がキラキラ輝いているんだよね。
「好きなことが続けられる輝き」って言うものなのかな。
横沢くんのところの劇団員と会いたくなったな。
で、金曜日にでも福岡の歴史に触れに行こうかな。
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