6月からオンエアーされる「ちゅら花」のCMに出演することになっているオレをオーナーが、大分湯布院に案内してくれた。
「美味しい地鶏の店があって、それを食べて100坪ぐらいの日帰り露天風呂に入って、飯塚に行きましょう」と、声を掛けてくれていた。
オーナーの友人の太一くんも付き合ってくれて男3人の旅だ。
約1ヶ月前にも声を掛けれていた場所だったが、そのときは行くことが出来なかった。
由布院で震度5強の地震があり、由布院駅のガラスが割れたというニュースがあった日だった。
行っているのを知っていたオレは、すぐにオーナーらに連絡を入れた。
「ガラス戸がバリバリ行って凄かったけど、恐怖感は無い」と。
しかし、その帰りの高速は通行止めになった場所があったらしい。
金燐湖から山道を車で20分以上登った山の中の一軒家。
「会長が予約を入れてくると、いつもお客さんでいっぱいになる。嬉しいんですけど、会長が料理を“早く出せ、早く出せ”と言うもんですから、こんなに混まなくてもいいのに」だって。
確かにお店は満員。県道から5分ぐらい入った場所で、紹介者やリポーターじゃないと来られない場所だ。
もも肉とレバーだけ。クレソンとキャベツ、しいたけ。
それにご飯と味噌汁。
オレは一人前でも多いと思ったのに、太一くんは、4人前以上食べていたかも。
鶏肉を焼いて、その上に多めにクレソンを載せる。
人生で、あんなにクレソンを食べたのは初めてだ。
せいぜいステーキに付いてくるクレソンを食べたぐらい。
焼いたクレソンが、上手いと言うのを初めて知った。
そして、楽しみにしていた100坪の露天風呂。
スカイブルーの温泉だという。
焼き鳥屋から車で走ること10分。
旅館は休業になっていた。
オーナーたちが行ったときの地震で「露天風呂に穴でも開いてしまったのかも」なんて、噂しながら、次の日帰り風呂に。
従業員が「男性3人ではいるんですか。それでもいいですか」なんて言う。
日帰り家族風呂しかないところだった。
そして、次に。開店休業状態の割烹旅館へ。
「予約が無くて休業していますが、どうぞ」と、宿直していた料理長に誘われて入ることに決めた。
「いまお湯を入れますから」と、温泉を入れだしたが、男3人で入るには小さすぎたね。
掛け流しといってもすぐに溢れる広さ。
家庭の風呂の4倍ぐらい。
入ったことが大失敗だったが、露天風呂の柱が、地震の影響で10センチは浮いていた。
やっぱり地震の爪あとは凄いと思ったね。
時間が掛かってしまい、飯塚に向かうことになって、金燐湖を見ることは出来なかったが、宿の料理長が「またいらしてくださいよ。自慢の料理をお出しします。作っている風呂も完成しますから」と、露天風呂の隣の扉を開けたら、そこには制作中の風呂があった。
「地震で工事も止まってしまって」と見た風呂は、オレたちが浸かった風呂よりも大きかったかも。
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