舛添要一東京都知事を追い詰めた都議の皆さんが、大挙してリオディじゃ寝入るオリンピックの視察に行くという。
経費は、安く見積もっても1億円だという。
オレは都民じゃないから勝手に行けばいいと思うが、都民にしたら「いい加減にしろ」って言うもんだよな。
舛添さんの海外豪遊をマスコミと一緒になって、知事を辞職に追い込んだ都議の皆さん。
今朝の日刊スポーツを読んだのかな。
裏一面に面白い記事が出ていた。
リオの治安の悪さは、想像を絶するものがあるのは知っていた。
移動のバスから、風景を撮影しようとしていたら、いきなり腕が伸びてきて、カメラやスマートフォンを盗られてしまう。
人込みの多い道路を歩いていても、集団で襲われて盗まれる。
抵抗しようものなら暴力を振るわれる。
そんなリオに観光気分で行こうとしている都議の皆さんの神経が分からない。
間違いなくトラブルに会うと思うね。
で、日刊スポーツは、突然襲われたときの対処を教えている。
安全マニアルだ。
「自分の身は自分で守る」
「危険な場所には近寄らない」
「常に警戒心」などは当たり前で、強盗に遭遇したときの対応が書いてあった。
「慌てず騒がず」
「相手の顔を見ない」
「ポケットなどに手を入れない」
「抵抗せずに、要求されたら素直に渡す」
「退任が襲われていても助けに行かない」。
こんな国だぜ。
あと、44日で始まるリオ・オリンピック。
純粋に応援に行く日本人がどのくらい襲われることになるのだろうか。
そんな中でも、視察と銘打った「物見遊山」の都議の皆さんが、被害に遭うのは目に見えている。
揃って行ったって、オリンピック関係者には会えないだろうしね。
日刊スポーツによると、強盗の発生率は、日本の660倍だそうだ。
でも、なんでこんな怖いところでオリンピックをするんだろうね。
ヨットレースが行われる海も大腸菌がウヨウヨして汚いらしい。
夏のリオは、ジカ熱も。
ああ、怖い。
オレだったら頼まれても行かないね。
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