パチンコ業界の理事長と食事することになった。
友人の一人だが、努力家で、アイデアマン。
その彼が頭を悩ましていた。
オレを会食した次の日にパチンコ業界に激震が走ることになるといった。
12月までにパチンコ屋さんから、いまある機種が消えるというのだ。
規制ルールにあわなかったと言う事が原因らしいが、大問題になりそうだ。
で、理事長を担当している彼は、爆買の中国客を当て込んだ商売を考えていた。
パチンコ店に中国語の機種を置くという。
世界中のギャンブル場に中国人がいない場所はない。
ギャンブル大好き国民なのだ。
毎日のように、福岡港には、4000人近く乗れる船が到着する。
場買の後の時間をパチンコ店に誘致する計画だ。
「もうすでに始まっています。中国語で分かるようになっている台を製作中です」という。
中国にも韓国にもパチンコ店は無い。
これが当たれば、九州地区のパチンコ店は中国語が飛び交う賑やかな店になる。
その理事長に、中州の「ウルフ」と言うふぐ屋に連れて行かれた。
あの九重親方が応援する店。
初夏にふぐ(?)と思う人もいるだろうけど、ここの焼ふぐの美味しさにビックリした。
薄めに捌いた大切れに、ニンニク、味噌、唐辛子などの調味料で食べる。
骨付きの身もトンが裸子。
可愛い従業員が付きっ切りで焼いてくれる。
ふぐの腹の部分の焼いたのは、焼き方によって全然味が変わってしまうから面白い。
大きな天然ふぐから2枚しか取れない貴重な部位。
軽く焼いたら、舌触りが、牛ホルモン。
良く開いて焼いたら高級干物。
ふぐといったら、てっさかふぐ鍋、唐揚げに焼き物、白子の焼いたのと決まっているが、ここでの出され方が全く違った。
でも、高そう。
博多は美味い店が多い。
中州大通の中州第5ラインビル1階にある鰻の蒸籠蒸し「柳川屋」。
この鰻は、中州の超有名店「吉塚鰻」にも劣らないよ。
こんな店も紹介されたし、天神の「博多座」横の「たつみ寿司」。
ここは醤油皿が無い。
全て板前さんが、食べやすい味に仕込んでくれる。
大阪・四天王寺にあった細工寿司とは違って、素材を楽しませてくれる店のようだ。
そして、「博多座」の周囲には、芸能人御用達の店が多そうだ。
近くにホテルー蔵があるから、宿泊に便利。
まあ、中洲に行かなくてもいい。
最近、大好きな「てっ平」に行ってないな。
生鯖が食べたい。
7月6日は、間宮久美子リポーターと1時間だけ食べに行く約束した。
「めんたいワイド」の佐々木智ディレクターも「付き合っても良いですよ」だって。
たまには、スタッフも大勢でいいか。
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