ラジオの生放送中にアシスタントの女性タレント・神野三枝さん(50)をマイクで殴って、傷害罪で逮捕されてしまった「宮地祐紀生の聞いてみや~ち」のキャスター・宮地容疑者(67)。
過去に、出演していたゲストとMCが、対立して暴力事件になった例はある(海外で)が、日本の放送で、レギュラー出演者同士のトラブルは初めて聞いた。
それも暴行事件。
「どこが気に入らなかったのか分からない」と、番組担当者は言っているようだが、マイクで唇を殴り神野さんは10日間の怪我を負った。
番組では、神野さんが、プレゼント当選者からのお礼のはがきを読んでいるときの起こった。
音声には、突然「痛い、痛い、何、何するんですか」という声が流れた。
「プレゼントを頂いた方のご紹介じゃないですか」と神野さん。
宮地容疑者は「だから、頂いた人のやつ、頂きゃ、いいがね」と応答し、マイクがぶつかる音がしている。
番組は打ち切りになったが、何があったのだろうか。
宮地容疑者は、当選者からのお菓子の贈り物の話は「公平性を疑われるからするな」と、伝えていたと言うが、神野さんの口からは、お礼の言葉が出ていたことも事実。
また、暴行事件の直前。
神野さんが「娘は、大門(通称・風俗街)で働いとるっちゅー噂じゃないですか」と切り出した。
宮地容疑者が「はあ、このくそだわけが、なに言っとりや~す」と反論。
「宮地さん冗談、冗談」
「冗談じゃないわぇ。このチンピラ女が」と続いた。
この言葉が、引き金になったらしいが、言うほうも言うほうだし、
手を出した方も出した方。
ふたりとも仕事をなくしてもしょうがないよね。
でも、その前からトラブルになる兆候があったのかも知れない。
番組の進行や原稿の読み方に不満とか。
それでも、本番中にすることではない。
起訴された宮地容疑者は「間違いありません」と事実を認めているという。
宮地容疑者は、名古屋中心の中部地区の「みのもんた」と呼ばれていたようだが、みのさんだったら、絶対にしないよ。
どんな人か。
「病気らしい」
「更年期障害」
「最近の放送は怒ってばかり」
「昔はもっと柔らかだった」
「入院した方がいい」
「あの頃は面白かった」などというリスナーの声が、2013年ごろから出ていたという。
病気でよかったよ。
覚醒剤じゃ大変だった。
それにしても、オレも約30年近くラジオの生放送を続けてきたが、いい加減に生きてる関係で、本番中に怒りをもったことないな。
一緒に番組を持ったことがあったあの天地真理さんが、ご自分の思い通りにならないで怒っていたことがあったな。
オレの知ってる中ではそのくらいかな。
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