友人の橋本正得さんが主宰する「枝豆収穫体験」の手伝いに行くことになった。
行ってビックリ。
土曜日の参加者は約100人。
日曜日は250人も来るという。
オレの担当はバーベキュー。
すっかりバーベキュー担当の主任になってしまった大企業の部長・飯野さんは、毎回、ボランティアで参加している。
「敏さん来てくれて嬉しいです。昨日はひとりで焼いてましたから。全て焼いたらお帰りください。後片付けはしますから」と。
橋本さんが、柏・沼南町の農業を少しでも活性化させようと始めた「農菜土」も、今年で3年目(?)。
収穫ファンの間で定着してきたようだ。
旬の野菜は、なんでもそうだが、取れた違うまいに決まっている。
今回の枝豆だって、甘くてホントに美味しい。
スーパーではまだ高い値段がついているけど、一区画1500円で3キロぐらいは採れるんじゃないかな。
子供連れホファミリーが中心。
中には、東京港区の芝公園からの参加者のいた。
子供が泥だらけになりながら枝豆の茎を抜く。
そして、支給された袋に、枝からもぎ取って入れる。
みんな楽しそうだ。
その作業が済むと試食会。
茹でたての枝豆、トウモロコシの炭火焼、ジャガイモ、ソーセージとネギの串焼きなどが配られる。
お餅があったり、泥付き葱焼もあることがある。
今回は無かったが、泥付き葱を真っ黒くなるまで焼いて、芯だけ食べるという贅沢。
こんなことは、この会に参加しなくては味わうことができないよ。
今回のトウモロコシも、皮がかぶったままで黒焦げになるまで焼く。
甘~い香りが漂う。
「あ、美味しそう」という参加者に、飯野くんは「中で試食してください」と優しい言葉をかける。
すっかりスタッフの一員だ。
子供たちに、井戸水で手洗いを勧めたりするのも飯野くん。
彼は根底優しい奴だ。
「次も来て下さいね。ボクもいるから。今度は8月のトウモロコシですよ」と、アピールも。
7月下旬に、トウモロコシの収穫体験に来る客のために、カブト虫とクワガタを取りに行かなきゃ。
前にも書いたが、沼南の農家で、クヌギ林を作り、その側に堆肥を積んである。
カブト虫が、孵化する環境が出来ているのだ。
農家の方の贅沢な遊び。
梅雨が明けた1週間だけ、異常にカブト虫が取れるのだ。
このタイミングで行くと、一本の木に30~50匹のカブト虫とクワガタがいる。
雄1匹に雌2匹の割合で取る。
この畑に近くなるとカブト虫の匂いがするから凄いよ。
ところが、このカブト虫を1週間も事務所において置けない。
餌は食べるし、匂いが凄い。
一度事務所の風呂場に入れておいたら、秋まで臭かったと聞いた。
だから、8月6日に配布するために、オレが行けるのは7月31日。
タイミングはいいと思うよ。
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