妻・東尾里子さん((40)が「出馬はやめて欲しい」と心情を綴って俳優・石田純一さん(62)の「野党統一候補」つきという条件出馬は、別のところに波紋を呼んでいる。
里子夫人とは話し合い、「言いたいことを言ったらスッキリした」と、立候補を応援することになったようで、里子さんの父で元西部ライオンズの監督・修さんも「一言一句、発言を叩かれるかも知れない。気をつけて」と、助言したという。
しかし、昨日も書いたが、石田さんの突然の立候補に、石田さんのレギュラー番組を持つテレビ局やCM会社は、てんてこ舞い。
想像を超える違約金の請求が起こるかもしれないという。
当然といえば当然だ。
石田さんは、立候補の会見を開いた瞬間から「テレビ番組に出演が出来なくなる」ことを分かっていなかったのかな。
石田さんは、マスコミに「企業から天文学的な数字」「何百万、何千万円の違約金請求」が来ていることを告白。
「まだ出馬すると決まってないし、グレーゾーン。犯罪をしたわけでもないのに、あるテレビ局がそのCMを流せないと言っているらしく、今後、出馬を取りやめたとしても、その違約金は払わないといけない」と言っていた石田さんだが、それが公職選挙法のルールなんですよ。
会見を開いた現状を「傷だらけ」と表現し「社会的に殺されるかも」と愚痴を言っていたらしいけど、正式に立候補しなかったり、立候補して「落選」してしまったら、ホントに石田さんの思っていることが、現実になってしまう可能性もある。
だから、軽々しく「立候補」発言はしてはいけないんだよね。
マスコミ人間なんだから。
昨年の憲法改正問題で、街頭に立ちデモに参加するのと政治家として「立候補」は大きく違う。
高い買い物になったね。
ここまで来たら、知事になるまで頑張らなきゃいけないかもね。
知事と言うよりも国会議員のほうがいいかもね。
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