役者は凄い、と思ったね。
8月20日に東京・浅草ゴロゴロ会館で行われる「友情 秋桜のバラード」の舞台稽古に参加した。
新宿にある「芸能花伝舎」という廃校を稽古場にしたようなところだったが、元学校だっただけに数多くの稽古場があったようだ。
台詞を覚えていないオレは、台本片手に舞台稽古。
動きを中心に演技を付けていただいたが、役者さんは、長い台詞を覚えてきていて凄いと感じたね。
20日までに覚えられるだろうか。
若かったら、きっと簡単だったのだろうが、この歳では難しいかもね。
初日までは16日と19日の稽古しか出られない。
みんなに迷惑を掛けられないから必死に台詞を覚えなきゃ。
で、一番ビックリしたのが、オレがこの芸能の世界に入ったときからお世話になっていたカメラマンのムトー清次さんがいらしたことだ。
御歳80歳になられたと聞いたが、まだまだお若い。
「友情」と出会い、ずっと写真を取り続けているらしい。
オレが松竹時代に出会い、当時は集英社だったかな。
その後、小学館にも光文社にもいらした超有名なカメラマンだ。
ムトーさんにシャッターを切られていると思うと、オレも芸の偉人になったみたいに感じちゃう。
昭和40年代からのスターは、一度はムトーさんの被写体になっていると思うな。
尊敬するカメラマンに出会い、そして、ボランティアと言いながらもまだカメラを握っている姿に美しさを感じたね。
カメラマンといえば、「週刊女性」時代に世話になった石川譲二さんはどうしているだろうか。
バイクにカメラを積んで、記者会見という記者会見には出席していた。
オレは会見に行かなくなってお会いしていないけど、まだ元気で頑張っているんだろうな。
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