トウモロコシの収穫体験のときに「カブト虫がいない」という情報で、千葉・沼南のクヌギ林に獲りに行かなかったが、可愛い孫がやってきたから、その豪農・Hさんのクヌギ林に向かった。
多くはいなくても数引きぐらいは獲れると思っていた。
多いときは、一本の木に100匹ものカブト虫とクワガタがいたのだから。
「孫に自慢が出来る」と、朝6時過ぎに家を出た。
道を間違えながら到着したのは7時過ぎ。
Hさんの自宅は見つかった。
「すぐそこだから、来られてよかったね」と、話しながらクヌギ林に。
え、クヌギ林が無い。
宅地に変更されていた。
お盆休みだから重機は動いていなかったが、明らかに宅地造成されていたのだ。
目標のマンションを見つけたとき、孫に「あのマンションの裏だから。いっぱい獲れるといいね」と、話しかけた。
孫だった期待する。
残念。
そりゃ、クヌギ林にしておいたって税金を取られるだけで、生産性が無い。
宅地に変わっても当然だ。
それに、真夏になるとクヌギ林の近所は、カブト虫の匂いが充満していたし、夜になったら、自宅の電気にカブト虫が飛んできたことも想像できる。
地主のHさんにクレームが行っていたことも予想できるから、無くなったんだろうな。
孫を連れて、蝉取りをしたが、こちらは簡単に捕まえられた。
二人の孫は大喜びしたが、あくまで捕まえるだけ。
蝉の一生は短いからすぐにリリース。
孫もすぐに納得してくれた。
いい子に育っているな、と感じたね。
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