１０月はテレビ局の改変期、この次期になっても出演番組が決まらないという事は、レギュラー番組が無いという事になる。
今年１月に「ゲスの極み乙女」のボーカル・川谷絵音さん（９との不倫愛が発覚したタレントのベッキーさんのレギュラー番組への復帰が決まらないという。
不倫騒動でレギュラー番組への出演はなくなり、CMも降板させられた。
不倫は犯罪じゃないのに、ベッキーさんにとって一番の問題だったのは、最初に開いた記者会見。
事実にまるっきり蓋をして、否定したことだ。
しかし、この話が、全て嘘だったことが明らかになる。
ベッキーさんと川谷さんのメールが出てしまったことだ。
不倫と分かってからも「大丈夫だよ！待ってる！だからけんちゃん（川谷さんの呼び名）も待ってあげて。大丈夫だよ！卒論が出来たらけんちゃんにいっぱいワガママ聞いてもらおうっと！笑」と送りながら、会見後は「友達で通すつもり」としたことだ。
それ以外にも強烈なラインのやり取りがあった。
レギュラーだった「中居正広のキンスマ」で、中居さんのインタビューに答えたベッキーさんだったが、番組の視聴率を稼いだだけで、レギュラー復帰にならなかった。
現在は、ＢＳスカパーの音楽番組だけで、地上波のテレビはゼロ。
ベッキーさんがレギュラー出演していた日本テレビもフジテレビもテレビ東京も１０月からの復帰は無いと明言した。
残るのはTBSだけ。
ここには大きな責任があると思うが、ここでの復帰も、まず無理だろう。
先日、川谷さんの新しい恋人を自宅マンションに持ち帰ったニュースをオレ蛾出演している「めんたいワイド」で取り上げたことがあった。
驚いたのは、この話題に入った途端に視聴率が下がったのだ。
夕方４時前からの番組で、同時間帯は、他局が追いつけないほどの視聴率を誇っている番組だ。
平均９％以上はあるだろう。
それが、川谷さんの話題で、折れ線グラフは、急降下。
オレは「川谷さんは優しくない。ベッキーさんの復帰も決まっていないのに、何が新しい女だよ。これでベッキー問題が、またクローズアップされる」とリポートした。
しかし、視聴者にはどうでもいい話だったようだ。
川谷さんが、誰と恋しょうが結婚しようが、視聴者には興味がないということだろう。
だとすると、ベッキーさんには、戻る場所が無いと言う事かもしれない、と感じた瞬間だった。
じゃ、どうしたら、ベッキーさんがテレビの世界の戻れるか。
オレは、TBSの「キンスマ」が、ベッキーさんを使い続けることしかないと思う。
ここまで来れば、批判の対象にも視聴率にも繋がらないけど、レギュラー番組を持っていた他局に、ベッキーさん出演を直前報告させた責任は重い。
させなかったとしても「内容がばれたらこまるというプレッシャー」が、事務所には掛かっていただろうからね。
可哀想だが、もう、視聴者からベッキーさんが観たいと言う声は出ないんだろうな。
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