RKBラジオ「午後のブルドッグ」でパーソナリティを務める仲谷一志さんが主宰する劇団「ショーマンシップ」の打ち上げパーティーに参加した。
福岡から始まり、東京、横浜と公演を続け、成功を祝う会だった。
オレが、勘違いしていたのは、博多で観劇した「柳暗花明～博多・柳町の栄落～」を持っての東京進出だと思っていたら、東京、大阪、福岡と１７公演を続けてきた「奪われた手紙～民間検閲局～」という舞台だった。
終戦直後の日本。
占領する米軍の下で、手紙を検閲する仕事に携わっていた青年。
罪悪感を感じながらも、生活の為に仕事を続け、自らの境遇に自問自答を繰り返す。
検閲によって削除された言葉や手紙達に追いつめられるような夢を見る日々。
検閲によって奪われた手紙を、せめてその思いだけでも届けたいと考える青年。
戦争を知らない子供達(オレもだけど）に、戦争の悲惨さを伝えている舞台。
平和で自由な世界の大切さを教えてくれる。
あらすじだけで、舞台は観ていない。
この次の公演は、時間さえ合えば、観に行きたいな。
それにしても、この日の打ち上げは、オレの知り合いばかり。
もっと大々的に行われると思っていたのに、少人数。
そんな中に参加させていただき感激だったよ。
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