歌舞伎俳優・中村橋乃助さん(51)が、京都の芸妓と密会していたという不倫騒動で、橋乃助さんは「不徳の致すところ」と、否定しなかった。
10月には、父が残した大名跡、八代目中村芝翫襲名を控えている大事なときだけに、妻で女優の三田寛子さん(50)からは「大きな名跡を継ぐ認識が足りないのでは。我が家のは“女遊びは、芸の肥やし”と言うのはありません」と、叱られたと言う。
「きつく、きつく叱られた。時間を忘れるぐらいだった」そうだ。
不倫相手と言われたのは京都の花街・先斗町の人気芸妓「市さよ」さん。
30代の美人だ。
何度も密会を重ねているのを「週刊文春」に報じられ、8月には、襲名祈願の「お練」を行った東京・浅草にも「市小夜」さんは駆けつけていたそうで、夜には、彼女が泊まっていたホテルに1時間滞在して自宅に帰ったと伝えた。
歌舞伎役者と芸妓の仲は、昔から有名で、数多くの俳優が芸妓を愛人とすることが、ステータスだと行動してきた。
時代が違うと言えば、違うが、いまでも発覚していない歌舞伎俳優をオレは知っている。
三田さんは否定しているが歌舞伎界には、ホントに「芸の肥やし」と言う言葉が残っているのだ。
突然、報じられた夫の密会報道に、三田さんは「このたびは、多大なるご迷惑をお掛けしまして、本当に申し訳ございませんでした。これまで夫婦で支え合ってきましたが、私も主人も至らない点がありまして、深く深く反省しております。地に足をつけて頑張っていきたい」と謝罪。
「言葉少なに反省している様子です。これからが男としてのみせどころとして、中村芝翫を継ぐ人間として頑張ると申しております。離婚はありません」と、キッパリ。
夫の不倫で離婚していたら、歌舞伎役者のい妻は、何度も離婚しなければいけないよ。
で、一番着になったのは、テレビコメンテーターたちの反応だ。
「なんで不倫ばかり報じるのか」「こんな話は聞きたくもない」と言う論調が多かったことだ。
オレに言わせたら「見つかったら負け」と言う時代。
不倫がいいとは言わないが、歌舞伎の世界に「芸の肥やし」という言葉が残っている以上は、芸を精進するためにはなくならないだろう。
だから、見つからないように。
そして、見つかっても、家庭破壊にならないように。
世間の批判はともかく、大昔から歌舞伎役者はモテて一人前。
見つかったら、男をあげたと思えばいいよ。
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