久しぶりに「情熱の砂嵐」を歌うりんともシスターズと飲んだ。
「可愛い花」「キサス・キサス」「情熱の花」などの大ヒット曲を持っていたザ・ピーナツが16年の芸能生活で引退、彼女らのカヴァーを歌おうと姉妹でデュオを組んだのがりんともシスターズだった。
エミさん・ユミさんの双子姉妹だったザ・ピーナツは、累計で1000万枚以上売り上げた歌手だ。
姉・エミさんは2012年6月に亡くなり、妹・ユミさんも今年5月に逝去している。
多くの歌手が、ザ・ピーナツを歌っているが、姉妹で歌っているのはふたりだけだ。
姉の斉藤林子さんも妹の巴美さん(ふたりとも年齢非公開)も映画、ドラマ、舞台で活躍する女優だったが、2008年に「魅惑のロマンスⅡ」でデビューした。
ザ・ピーナツを知ってる世代の人たちは、ふたりの歌声や振り付けを聞いたり、見たりしただけで懐かしくなる。
10月2日13時30分には東京渋谷・円山町「ユーロスペース」で、腹話術のいっこく堂さんとライブを行うというし、17日20時には東京・人形町「ビックボイス」でショーを開く。
「妹とユニットを組んでもう8年になります。10年続けて芽がでなかったら“辞めよう”と決めているんですが、後、1年半で結果を出したい。聞いていただけた人たちには、また呼んで頂けるんですが、聞いてもらえるチャンスが無いのが悔しい。大きな事務所にいるわけじゃないですから」と。
オレは、ふたりが歌謡界から消えたら寂しいと思っているひとり。
「全国オレオレ詐欺撲滅キャンペーン」の歌「悪魔のささや
き」♪知っているのに 騙される 心のすきまに なる電話 あなたのお金を狙ってる~で撲滅キャンペーンも続けている姉妹。
今日の日曜日は大相撲の千秋楽。
りんともシスターズも大嶽部屋の打ち上げにボランティアで顔を出すそうだ。
もちろんザ・ピーナツを歌うことになるのだろうけど、ふたりは優しくて人がいいからな。
オレが紹介した元芸能プロダクション社長の某氏は、姉妹を安く使うことだけ考えていたもの。
姉妹はオレに不満を言った事はないけど、周囲から聞こえてくる話では、東京・錦糸町の韓国倶楽部で歌わされて「ギャラはふたりで2万円だったらしいよ」と。
あまりにも可哀想だ。
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