久しぶりに、女優・岩下志麻さんに連絡を入れた。
「ミヤネ屋」の芸能企画で「世界一化粧品CMを長く続けている女優」として「ギネス」に乗っている志麻さんを話題にするという。
で、撮影秘話を聞こうと自宅に電話をした次第だ。
「篠田です」と、電話口に出てきたのは篠田正浩監督だった。監督とは、志麻さんよりももっとご 無沙汰だった。挨拶だけで「奥様に」と。
電話口に出てきた志麻さんの声は、張りがあって澄んでいた。「ご無沙汰ね。頑張ってらっしゃっるわね」と、嬉しい第一声。
取材の趣旨を伝えると、面白い話を聞かせてくれた。今、放送されている「メナード化粧品}の撮影秘話だ。
「撮影したのは昨年の8月。京都の智積院だったの。部屋から庭が見える状況での撮影。クーラーが壊れていて、5台の扇風機に当たりながら、氷嚢3個で、身体を冷やしながら、出番待ちしてて、さあ、本番と言うときには、照明の温度で、室内は60度だったそうです。朝から夕方までの撮影でしたが、皆さんに“涼しい顔してる”と言われてるんですよ。着物を着てたから大変で した」だって。
志麻さんのCMを見たときに思い出して。「老骨に鞭打ってますよ」と言ったら、志麻さんも笑いながら「お互い様」だって。
志麻さんと出会って40数年、いっぱい取材に協力してもらったな。
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