オレの70回目の誕生日を大阪で向かえることになった。
福岡発11時25分の伊丹行きの飛行機に乗る。
今週は、スケジュールが変わっていて、福岡、大阪、福岡の仕事だ。
福岡空港に着いたら、スタッフの一人が、プレゼントと色紙に書かれた12人の寄せ書きを届けてくれた。
みなさん「古希おめでとうございます。ますますのご活躍を」と。
一人一人の顔は覚えていないが、「ANA福岡空港DIA担当一同」と。
この年になると「あの世に向かう一里塚」だと、ラインやメールやフェイスブックにお祝いコメンとそ頂いた方には書いてきたが、股違った感想を持ったね。
みんな、オレの孫みたいな人たちだからね。
皆さんとの友情は、オレの勘違いで、持っていたチケットの時間を間違えていたことだ。
6時発東京行きのチケットを持っていたのに、取れていないと思い、「てっ平」で飲んで空港に向かった。
タクシーの中で、6時を持っていたことに気がついた。
後の祭りだ。
飛行機はすでに飛んでしまっている。
この日は金曜日。
東京行きは超満員。
キャンセル待ちカウンターの前には、多くの人。
「11時から待っているんですけど、まだ乗れない。今日中に東京に行かなければいけないんですが。新幹線にすれば良かった。まだ、間に合いますかね」と。
しかし、料金は、飛行機よりも高い。
そんな時、地上勤務のスタッフに助けられた。
なんと東京行きの飛行機のキャンセルが出たという。
凄いタイミングだ。
一席確保していただいて東京に帰ることが出来たが、その感謝に思い込めてささやかなお菓子のプレゼントをしたことから始まった地上勤務員の皆さんのお付き合い。
明るい笑顔で挨拶してくれて、福岡空港に行くのが楽しみになっているオレがいる。
寄せ書きの名前と顔が一致する人はふたりしかいないが、徐々には覚えない。
で、11日のラウンジで「おめでとうございます。寄せ書きに参加できなくて悔しいです。タイミングが合わなくて」と、おふたりの方から声をかけられたが、いくつになっても嬉しいものだ。
で、昨日、10日に大阪行きのフライトで、飛行機を降りるときに「お誕生日おめでとうございます」と、キャンディと絵葉書まで頂いた。
もしかしたら、オレは、福岡空港のスター(?)
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