今年のNHK「第67回紅白歌合戦」の司会に「嵐」の相葉雅紀さん(33)と女優の有村架純さん(23)が決まった。
白組の「嵐」というのは予想できたが、相場さんが個人で担当するという事は予想できなかったな。
そして赤組の司会。
昨年、ゲスト審査員として出演していただけに見落としてしまった。
オレの本命は、9月まで放送されていたNHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の主演女優・高畑充希さん(24)と予想していた。
オリコンが選んだ今年上半期、最もブレークした女優にも選ばれていたからね。
起用するNHKスタッフは「リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックで沸いた2016年をしめくくる紅白歌合戦では『グッと!スポーツ』で培ったスポーツの知識と親 しみやすい進行で、リーダーシップを発揮していただきたいと考えています」と、相場さんに決めた理由をコメント。
また、来年4月から放送がはじまるNHK朝の連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを演じる有村さんを選んだことは「司会初挑戦というフレッシュさで紅組を力強く引っ張っていって頂きたい」としているが、どちらの起用もコメントがつまらない。
選んだ理由をもっと面白くしなきゃ。
そして、残っているのが、総合司会。
大物タレントや大物お笑い芸人、フリーアナウンサーの名前が上がっては消えしてきたが、なかなか受けてもらえなかったというのが現実なんだろう。
NHKの司会者の名前も上がっているが、実力・知名度・人気を考えたら有働由美子アナウンサー(47)なんだろうな。
何と言っても朝のワイドショー戦争の最中で、平均視聴率が11%を越える人気番組を担当しているんだからね。
オレは、有働さんで決まりだと思うね。
さて、次は出場者。
テレビの視聴者層が、年々高くなっている中で、無理して若い人に合わせる必要は無いと思うね。
一時は、「年末の国民的番組」と言われたこともあったが、すでに時代が違う。
視聴率だって70%を越えていたときは良かったけど、いまはせいぜい40%前後。
2日間で15時間以上放送している「箱根駅伝」だって約305近くある。
「紅白」が「国民的番組」なんて言えない。
自宅でじっくりとテレビを見ている世代に合わせた人選で歌手を選んで欲しいね。
そうなりゃ演歌歌手。
でも、演歌歌手が育ててもらえない世の中にもなっているからな。
演歌歌手のヒット曲がない。
三山ひろしさんの新曲「四万十川」が10万枚。
市川由紀乃さんの新曲「心かさねて」が9万枚。
演歌ではふたりがブッチギリの売り上げ。
名のあるベテラン演歌歌手だってだって、その4分の1しか売れていない人もいるんだよ。
誰とはいわないけどね。
それでも、昔の名前で「紅白」に出演している。
で、NHKは、話題が欲しいから歌手部門じゃないところでピコ太郎さんも出演させる。
もちろん、アニメ「君の名は」の主題歌を歌った4人組ロックバンド「RADWIMPS」も出場するだろうし、朝ドラ「とと姉ちゃん」の主題歌を歌った宇多田ヒカルさん(33)も出演。
NHKリオ五輪のテーマ曲を宇当たった安室奈美恵さん(39)の歌も聞いてみたいが、無理かも知れないな。
こんなこと書いているけど、オレは、三山さんや市川さんら演歌歌手の曲以外は「ガキの使い・・」の「笑ってはいけない」シリーズを見てしまうんだろうな。
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