新橋演舞所の12月「舟木一夫特別公演」でのコークショーを終えた。
毎年恒例のトークショーだが、木曜日の夕方に大阪入りするために、2回もお断りしてしまった。
18日の3回目だけが日曜日という事だったので参加させてもらった。
ファンの方からは「楽しみにしています」と、声を掛けられていたが、オレが参加できないところは、間宮久美子リポーターに代打をお願いしていた。
「間宮さんの一回目は緊張しているのが分かりましたが、2回目はステキでしたよ」とファンには高評だったようで良かった。
で、間宮さんの2回は見ていなかったし、聞いてなかった。
オレ流の話をしようと思っていたからね。
舟木さんは、ステージ上では、生の歌しか聞かせない。
口パクでコンサートを行ったことが無いのだ。
「70歳をすぎた頃から、ホントに歌が好きになって、歌っていることが楽しい。20代の頃、1度だけ、それも2曲口パクをしたことがありましたが、歌えないストレスを感じて。それ以降は一回も無いですよ。最近、ローの声が、自分でも魅力を感じていて。ローが響けば、高温も気持ちよく出る」と、明るく話してくれた舟木さん。
意地悪で、「哀愁の夜」の口笛の部分は、毎回きれいな音を出しているから「そこだけはテープでしょ」と聞いた。
「テープなんてことは無いよ」と言うから「じゃ、ここで吹いてみて」と。
即興で口笛を吹いてくれたけど、きれいな音がでていました。
さすが。
私服は「衝動買い。目に入って、いいなと感じたら買ってしまう。もちろんファンの皆さんに戴 くこともあり大切に着させていただいていますが、ホントに衝動買い」と、笑っていた舟木さんの笑顔が若い。
「何周年、何周年と言われてもね。歌えるうちは、そして、ファンの方たちに支えられているうちは、ずっとステージに立ち続けていたい。来年55周年とか言わないでよ」と。
1月28日には、同じ新橋演舞場で「シアターコンサート」もあり、12月には、また新橋演舞場で1ヶ月公演が待っている。
歌手はいっぱいいるけど、1ヶ月公演をひとりで勤められる歌手がいなくなったね。
あってもジョイントだものな。
オレは凄い歌手と仕事が出来て幸せだよ。
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